出版社内容情報
三連続殺人事件に共通して現れた二つの手がかり──赤いサクランボと青い眼の美青年。十津川警部は山形へ。待望の長篇、堂々登場
内容説明
有名写真家・君原、女優の真木が相次いで殺され、そのどちらの犯行現場にも真っ赤なサクランボが残されていた―。何かを感じた十津川警部は産地である山形に向かう。そこに第三の殺人事件が発生。現場には、被害者の女社長・木元とその恋人の青い眼の美青年・沢木の写真が。三つの事件をつなぐ赤いサクランボと青い眼の美青年―。果敢に謎に迫る十津川警部の推理が冴える傑作長篇ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
condoraoten48
2
渡瀬恒彦もトラベルミステリーもwikipediaで見たけど両方でドラマ化はされてないみたい 青い目の沢木とかTVでも面白そうなのに2018/10/16
pyonko
2
現場に残っているサクランボを勝手に食べるなと。東北の青い目は知らなかったなー。他に緑色なんて人もいるらしい。 2014/05/28
朱音
2
十津川警部シリーズ。第一章から「赤い殺意」「青い殺意」「赤の誘惑」と、赤と青が交互に並ぶ構成になっている。ちょっとなんか無理あるんじゃないの?っていうところも無くは無いが(笑)それでも読ませるところはさすが、なのかな。通勤時間とか、そういう時に読むのにいいかも。2003/06/08