イントゥルーダー

イントゥルーダー

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163185101
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

深夜の電話で、自分に息子がいて重体であることを知らされた私…父と子の絆の切なさ、コンピューター犯罪を描いて全選考委員激賞!!

内容説明

一度も生きて会うことのなかった父子の絆を描く叙情、最先端のコンピュータ犯罪が見事に融合する傑作。全選考委員激賞!超大型新人登場。本年度サントリーミステリー大賞受賞作。読者賞ダブル受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りちゃ

9
「あなたの息子が重体です」と、突然の電話で知らされた息子の存在。戸惑いながらも、息子を知ろうとする羽嶋。果たして事故だったのか、息子の本当の顔とは?見えかくれする原発の影。一個人では何もできないのか...。虚しさが残る読後感。終始、堅苦しい印象だった。2019/08/29

ペカソ・チャルマンチャイ

7
先に作者経歴を見たので、最初は逆の立場の話だと思っていました。こういうこと実際にありそうですね。原発事故の後だけに、より真剣に考えさせられます。2015/01/30

k-katayama

6
科学の進歩とそれを利用した経済発展と、ひとは常にそのはざまで揺れ動き、自己の欲求に負けて金儲けに走ってしまう。地震国に原発を持つことの危険性が、この作品を通して語られ、まさにそれが現実の悲劇となって、今の日本を席巻している。資源のない日本にとって原子力は非常に魅力的な資源であるには違いない。しかし、それを安全に利用できるまで、しっかりと研究しその上で生かして活用する、それが、この国の将来を担う人間の大切な使命であるはずだ。科学の進歩は必ず人間を幸せにするものでなければならない。自明のことを再度確認!!2015/09/26

ありん

4
東日本大震災の前に書かれた物でまるであの震災があり、原発がメルトダウンを起こすことを知っていたかのようだ。パソコンに秀でた青年の死が事の始まりだった。父を知らず育った彼は父と同じ道を進む。2022/05/27

鈴と空

4
突然現れた存在すら知らなかった実子のために戦う父、と言うのは1つ前に読んだ『アフガンの風』と似てる。専門的な部分にピンと来ないものもある。裏切りが想定内の人もいれば、中途半端に思える人もいる。あの最後はあんまりじゃないか……、なんて思ったりもする。けど、一気に読んじゃった。2010/08/30

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