出版社内容情報
秀忠の庶子として悲運の生をうけながら足るを知り、傲ることなくきよらかにこの世に身を処した会津藩主の全生涯。力作一千枚
内容説明
将軍家光の異母弟として非運の生をうけながら、忠勤と民への慈愛に身をつくした、この稀有なる会津藩主。名利をもとめず、傲ることなく、「足るを知る」こそ君主の道としたその清しい生涯。指導者不在といわれて久しいこの混迷の世におくる、またとない書である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
26
★★★★★ 母お静の話がとても面白くて一気によんだけど、残りは面白かったけど時間がかかった。保科正之って徳川秀忠の庶子ってくらいしか知らなかったけど、こんな名君だったんだ。あと、会津は松平だと思ってたけど断って保科を名乗り続けたとは知らなかった。2019/12/30
TITO
7
たくさんの歴史小説、時代小説に脇役で出てくる保科正之が実に細かいところまでその生涯にわたって描かれていて、じっくり読んでしまいました。ほんと、今の時代に現れて欲しい名君だった。2019/12/13
Kazuo Tojo
4
会津藩に関する歴史に興味があり、読んでみた。知らない名君がいたものだ。「正之にはこのような名探偵も顔負けの能力がそなわっていたようだ。」「会津藩士は失望のあまり、来援の仙台兵を「ドンゴリ」と呼んだ。これは、西軍の大砲がドンと一発発射されると五里も逃げ走るという意味である。」「のちの会津松平家の士風は、愁傷烈日と形容されることが多い。」「知足ということばは、足ることを知る。自分の身の程をわきまえて、むさぼらないこと。正之は、まさしく足を知る人物であった。」しかし、家族には恵まれなかったところが印象に残る。2016/02/27
jackgingereric
3
年末年始少しずつ読みました。奇跡的な名君。本当に謙虚です。2014/01/04
崎
2
大河ドラマみた気分になりました。保科正之に関しては、会津藩の人・家光の異母弟だったことくらいしか知らなかったのでとても面白かった。正之の母、お静の方が一番健気だった気がしたなぁ。おまんの方の事件がショックだった…会津藩にも事件があったんだな。2021/07/03
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