出版社内容情報
ケネディ兄弟とFBI長官の反目を軸に、〈LA四部作〉で暴力性の高みをきわめた著者がついに’50’60年代アメリカの巨悪の皮をはぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おふねやぎっちらこ
2
もうどんな話かも忘れたが・・・「ブラックダリア」よりはいい。2004/07/31
Ataru Matsuyama
1
『アンダーワールドUSA』発売に合わせ、過去の内容をすっかり忘れていたので再読。前に読んだときも思ったが、他のエルロイの作品より読み易い。先を急ぐのもあったのだけど、3連休中に上下巻を読み通してしまった。2011/09/28
thuzsta
0
皆変節していく2012/12/10
よっちゃん
0
エルロイの作品は事実と虚構を巧みに織り交ぜて構成してあるフィクションです。たとえばアメリカ人であれば「この登場人物はあいつの話だな」 と分かっていることを所与として作られている小説なのです。 残念ながら私はこの面白さが味わえません。 だが「アメリカンタブロイド」はある程度解るのです。 これはケネディの話だからです。 つい最近の英雄の話ですから日本人にも興味津々と読めるのです。 そしてジュニアに降りかかった悲劇……! とにかくスケールのでっかい風俗小説であります。 2003/07/25
中読症K
0
《図書館》