出版社内容情報
美人女性実業家が、山荘で焼死体として発見された。彼女を巡る男たちが謎解きに立ち上がる。各々の過去に受けた傷が奏でる鎮魂曲
内容説明
凍てつく冬の夜、八ケ笠で山荘が燃え上がる。跡から発見された死体は、美しく敏腕の女性実業家・魚住江利のものだった。現場に残されたエロス像は何を意味するのか。真相を追うにつれ、韮崎西署の老警部補、むかし彼女の恋人だった壮年の写真家、そして江利自身の古い傷跡が疼き始める。
感想・レビュー
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