バールのようなもの

バールのようなもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163158006
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ニュースでよく耳にする"バールのようなもの"とは、一体何なのか?その謎に真剣に取り組んだ爆笑短篇ほか、著者真骨頂の傑作小説集

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

18
立川志の輔の新作落語「バールのようなもの」が好きだった。たったひとつの疑問が、まさに的を射て、小噺として成立している。どこかでこの本を見かけて買ったのだったか。「みどりの窓口」も、ここがネタ元と知った。落語を聴いた後だからそう思うのか、徐々に混沌へ加速していく感じ、人情をひたひたさせながら、風刺も混ぜ込むあたりも落語っぽい。最近、長州新聞で「頭蓋骨のようなもの」についてコラムがあった。アナウンサーも、よく涼しい顔で「~のようなものが」って口に出せるよな。想像してしまうと、赤面してしまいそうなものだけど。2026/01/15

merry

12
エッセイかと思いきや短編小説集。ときどきクスッと笑ってしまった。2015/02/28

ぽけっとももんが

10
初出が1994年である。その頃から変わってないニュースに出てくる謎の物体「バールのようなもの」。すごく久しぶりに読み返した。とはいえニュースで「バールのようなもの」と聞くたびに思い出していたのだけれども。しかし本当に、どうして「バール」じゃだめなんだろう。バール作る会社が文句でもいうのか、でも木刀が武器に使われても報道で「木刀のようなもの」と言い換えたりしないよねぇ。バールだけ特別扱いなのは何故か誰か教えて欲しい。落語のねたになっているんですね、聞いてみたいな。2026/06/23

りつこ

10
志の輔らくごの原作「バールのようなもの」、「みどりの窓口」が読みたくて読んでみた。小説としても面白いがこれを落語にした志の輔師匠は本当に凄いと思った。ちょっとシュールでちょっと昭和。なんてことない会話だけど、その感じわかる~な「旅は道づれ」「善男善女の夜」が好き。2013/05/24

てながあしなが

6
表題作に期待して、読むことにした。感想としては、「インパクトの瞬間」に近い感じか。言葉尻を捉え、それを短編まで結実させた感じ。隠居老人の秘密の趣味を描いた「秘密倶楽部」も面白かった。「新聞小説」で、語られた、筆者の偽ることのない新聞小説に対する吐露は、傾聴に値する。「情報過多のこの時代に、誰が新聞小説を読むのだろうか」確かに。自分は読まないし、読みだすきっかけがいつなのかもわからないまま馬齢を重ねてきてしまった。「○○についてどう思いますか」はメディアの編集権について風刺をしている。2018/01/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/525149
  • ご注意事項

最近チェックした商品