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出版社内容情報
人生を見わたすなら、いちばん高いところからに限る──七大陸の最高峰を征服した二人の中年男の痛快アドベンチャー・ストーリー
内容説明
それまでの人生で手に入れられなかったものを探しに出かけたふたりの男の物語―一年間で世界七大陸の最高峰を制覇する―壮大なセブン・サミッツの夢へ向かってふたりは歩きはじめた。
目次
夢
エルブルース 一九八一
アコンカグア はじめての遠征
エヴェレスト 北壁
地上へ
アコンカグア 一九八三―第一の登頂
エヴェレスト 1983―アイスフォール
第二キャンプ 6600メートル
エヴェレスト 山頂からの生中継
マッキンリー 二峰目の快挙
キリマンジャロとエルブルース これであと三峰
氷の砂漠〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
29
50歳を過ぎで大金持ちの登山素人が7大陸最高峰に挑むサクセスストーリー。いい歳した中年男が周囲の批判をはねのけて未知の冒険に挑む。いくつになっても夢に向かって情熱を注ぎ人生の充実感を得る行為は、平凡な人生を歩んできた私にとって非常に羨ましく思える。2023/12/31
つちのこ
2
1990年頃読了。50歳を過ぎてからのチャレンジも潤沢の資金があってのこと。その壮大な夢をかなえた心意気とチャレンジ精神に感嘆。(1990.2メモ)1990/02/26
おぎん
2
アメリカの金持ちの発想は違うなとおもいしらされた。それぞれの業界のトップを極めた社長が七大陸の最高峰を制覇する話。臨場感溢れる描写でドキドキしながら読みた。最後のエベレスト登頂の行は素晴らしいし三浦雄一郎がやっぱりすごい人だと分かった。2011/03/02
銀獅子王の憂鬱
2
50歳を越えた二人の登山素人、男、ディック・バスとフランク・ウェルズが人類初の7大陸の最高峰、セブンサミッツを制す壮大な冒険談義。この本には歓喜・悲劇、勇気・恐怖、寒さが詰まっている。寒く、酸素の薄い最高峰の様子がみずみずしくまるで自分が追体験できるように読者の目の前に再現される。登山とは人生と同じで喜びは一瞬で絶えまない努力と苦労の連続なのだろう。弱った時に強さを分けてくれるであろう本。本当に読んで良かった。人に奨めたい。2011/02/03
aripoyo
1
山登りの臨場感、セブンサミッツに挑む2人の男の絆が伝わる文章でありボリュームのある本だが難なく読みすすめることができた。また夢中になれる事があることは幸せだなと思った。2021/04/23
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- 電子書籍
- 難しい数式はまったくわかりませんが、相…