出版社内容情報
田舎町に出現した奇妙な骨董屋、住民ひとりひとりの秘かな願望を見抜き、ぴったりの品を売りつける。幸福を売るかにみえて実は…
内容説明
ゴーントさんがこの商売をはじめたのは、何年も何年も昔のことだった。ヨーロッパでペストが猛威をふるい、死体を運ぶ荷車がごろごろ走りまわっていたとき、彼は馬車を駆って、町から町へ、国から国へと大忙しだった。時代は変わった。客の顔も変化した。しかし、なにかに飢えている人間の顔はいつも同じだ…。キャッスルロック最後の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ☆( ^ω^ )♬
10
これは面白い。人間の悪意を自由自在に操る謎の男、古物屋「ニードフル・シングス」の店主リーランド・ゴーント。長い上巻が終わった時点で、ようやく物語が動き出す。ゴーンとの正体は?まだまだ続きそうな惨劇に震えます。しかし、キングの小説では犬がよく犠牲になる。犬殺し野郎は確実に地獄へ落として欲しい。下巻に期待。2023/03/22
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
1
後編はどうなるんだろ。2015/05/18
いくっち@読書リハビリ中
1
これが一番好きと思うのは歪んでいるかしら?
Maumim
0
1994年9月24日読了。