箱の中

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  • サイズ B6判/ページ数 274p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163147000
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

テーブルの上の睡眠薬。バスルームから聞こえる水音。廊下に置かれた電気鋸。深夜、急用で前妻の家を訪ねた男が見たものは……!

内容説明

テーブルの上の睡眠薬、バスルームから聞える水音、廊下に置かれた電気鋸…。深夜、急用で前妻のマンションを訊ねた男は一体何を見つけたのか。表題作など、怖いのに何故か先が読みたくなる阿刀田ワールド十篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

47
モロッコ幻想(野性時代93年10月号)さようなら/箱の中(小説現代92年2月号)文恵、計算したね/暗い頭(小説新潮92年9月号)因果応報/知らないクラスメート(野性時代93年5月号)さようなら/死んだ女(小説すばる93年8月号)さようなら/陽の当たる家(小説中公93年1月号)さようなら/青と赤の二人(小説現代93年2月号)他人事じゃないよ/強清水(小説中公93年9月号)さようなら/汚れたガラス窓(小説新潮92年1月号)さようなら/帰り道(オール讀物93年11月号)さようなら2016/04/23

デューク

2
「なにが怖いって、やっぱり人間でしょう」。 じんわりと怖さがこみあがってくるような、奇妙な短編集。日常に見えて、非日常。その境目がどこにあるのか。巧妙に仕掛けられた非日常への転換点。どの作品も、もう一度読み返したくなる罠が仕掛けられている。2017/03/13

しょ

1
阿刀田さんの短編大好きです じわじわこわい。2016/07/01

ゆりっぺ

0
1998年2月25日

0
★★★2024/11/06

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