B29の行方

B29の行方

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163135007
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

十五年を経て繰り返された酷似する二つの誘拐事件が、初老刑事を昭和二十年夏の秩父にひき戻す。読者賞も同時受賞の叙情漂う名品

内容説明

第10回 サントリーミステリー大賞大賞・読者賞独占。15年を経て繰り返された酷似する手口の二つの誘拐事件が、初老刑事を昭和20年夏の秩父にひき戻す―。少年たちはそこで何を見たのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

2
20年以上前の作品。今は亡きサントリーミステリー大賞受賞作。誘拐事件の手口が十五年前のものと酷似しており、刑事とブン屋が過去の事件を絡め真相を探る。時代の古さは感じられなかったが、展開の意外性もなく面白みがなかった。2013/04/07

きよ

0
読み切ったけどややこしかった…2017/04/18

anri0912

0
作品名が気になり手に取りました。 出始めは読みにくいかもー…と思っていたのですが 中盤から面白くなり楽しめました。 ただ、ドキドキ•ワクワク感を余り感じれなかったので残念。 この方、もう本は書かれてないのですかねー? もし他の本もあれば読んでみたかったのですが…むむむ2012/04/05

十人十色

0
終戦間際と映画「スタンド・バイ・ミー」の伏線が効いた作品。 展開的には読みやすいのだが、登場人物の親戚一堂の名前が戦国武将の様に似ていて、なかなか区別がしずらい…。 これも伏線といえば伏線なのか? サラリと読める作品です2015/12/03

taro jirou

0
直前に刑事ものを読み終えて、同時に別の推理作品も並行読書中であり、登場人物がやや混乱気味であるが、事件が異なるのでストーリーに対する混乱はない。サントリーミステリーの第10回大賞作品であり、犯人に至るまでの複雑さは直前に読み終えた作品よりも興味深い。作品に対するプロの作家の選評が面白い。第9回の佳作賞が横山秀夫「ルパンの消息」 2022/04/11

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