懐しきオハイオ

懐しきオハイオ

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  • サイズ B6判/ページ数 649p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163127309
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

一九五八年オハイオ州ガンビア。小さな町ながら、さまざまな人たちがいた。白塗りバラックで過した半年余りの日々を克明に綴る長篇

内容説明

一九五八年オハイオ州ガンビア―。戸数二百、人口六百、中西部の小さな町にも、さまざまな人たちがいた。そして、三十数年を経たいま、いきいきと甦える人々の面影。「白塗りバラック」で過した半年余りの日々を克明に綴る長篇小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

1
第3の新人の庄野潤三さんがロックフェラー財団の助成でガンビアに暮らしていた1年を描いた小説。ちょっと単調に感じてしまうくらい隣人のミノー夫婦と酒を飲む下りが多い。でも、こんな風に、海外に滞在する機会を与えられ、その日常を作品に結実出来るだけ、勝ち組だな。『ガンビア滞在記』より、長くて、荒いかも。現在は入手困難な本なのかな。私小説なのか、文学的日記なのか。2014/02/02

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