新・恋愛小説館

新・恋愛小説館

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163124605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

妻の前夫を披露宴に招んだ夫、同じ香りの二人の女性と関わる男、亡妻を巡る二老人の会話等、激しい愛情を物静かに綴る掌篇小説集

内容説明

自由に愛して、不自由に愛して、落とし穴にはまる―。ひやりと研ぎすまされた男と女10の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

42
休日にあっさり読める短編集としては、期待通りでした。キャラ(ことに男性)がどれも似たり寄ったりで、印象薄いのが残念。なんとなく男性にばかり都合よく描かれているのは、時代のせいもあるのか。現代の女性はもっと上手に立ち回るわよ〜と思いながら読み終わった、1時間枠の単発ドラマのような作品集でした。2014/03/24

星落秋風五丈原

11
新婚の前夫を披露宴に招いた新郎「冬の宴」同じ香りの二人の女と関わった男の不安「白い香り」など10編。1991/09/28

James Hayashi

6
1980年代後半から1990年代初頭の短編集。著者が吉川英治文学新人賞や直木賞を1980年代半ばに受賞し油に乗っている頃だけど、どれもイマイチで印象に残らないし、表紙もタイトルも悪い。パンチもないしどんでん返しもない、凡庸な作品だった。 2014/04/15

のん

1
別れてと言ってくれないか?この一言を、どう捉えたのか、なぜ口にしたのか。 作者のトリッキーな愛の形はどんな一言からも描かれる。

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