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出版社内容情報
キューバの首都ハバナに住む、少々風変わりなマリブラン一族の周辺で起こった連続殺人事件。ミステリーにして中南米文学の傑作!
内容説明
濃厚に交わされる愛と憎悪。傑作推理にしてラテン文学の名篇。第7回サントリーミステリー大賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
31
次々と視点が変わり、読んでいて少し混乱しました。それに最初はこのマリブラン家の姉弟たちが若いのかと思っていたのですが、どうやら皆さん結構な年増で驚きました。なんと言うかある意味、お若いですね…。ですが、舞台であるキューバの文化や動植物に触れられて、とても楽しかったです。2021/09/09
mattya
7
面白かった。実に、実に、楽しめました。なんか感情移入してしまうんです、登場人物達に。2019/07/22
山猫
6
表紙と中身の落差にびっくり。ドラマは不出来だったし。処女作が遺作という、ラテンアメリカのマーガレット・ミッチェルみたいな人でした。1989/09/01
bluesunset
2
大外れ(´Д`) 話が信じられないくらいに進まね〜わ。 登場人物がどれも一緒なステレオタイプばかりで「これ誰だったけ?」と前のページを振り返ることがいっぱいありました。最後まで読んでも、人物の年齢がわからないんだよ(ToT) これで賞が取れちまうのかサントリー(>д<)2013/01/11
panco
2
何度読んでも楽しめる、一番好きな本。私の宝物です。この作家さん亡くなったのがとても残念です。できたら他の話も読んでみたかったです。