出版社内容情報
奈落に陥ちた薄幸の女の晩景を描く表題作の他、この作家ならではの独自の色彩をたたえる作品世界。異色の剣客小説連作集完結篇！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tanaka9999
10
1983年第一刷、文藝春秋の単行本。8編。飄々としているように見えて意外と策略家、そして弁舌がたちさらには剣の腕もたしか。市中の事件だが弁舌だけでなんとかしちゃう事件もある。それにしても最初にちょっとだけ出てきた許嫁と結ばれてしまうとは。2025/06/19
みょん
1
★★★★ 昔から何度も読んでいる本。 ハッピーエンドなのが良い。2012/03/29
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