諏訪哲二さいごの三番勝負

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784160089303
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

高校教員として教育の現場に立つこと37年。生徒、行政と向かいあってきた著者ならではの気迫と情熱にあふれる教育批評集ゆとり教育は怪しい。アクティブ・ラーニングがいい…。百家争鳴の教育の現場です。しかし、著者の教育信条にゆらぎはありません。シンプルに2つです。ひとつは、「理論はいつも正しい。しかし、現実(教師や生徒の生活実態)には適合しない。正しい実践などというものはない。だが、教師と生徒の出会いの質によって人間を変えることがある」。もうひとつは「生徒に合わせなければ教育にはならない。生徒に合わせると教育ではなくなる。ここが教師の正念場だ」。永年、教育現場に立ち続けてきた著者ならではの実体験に基づく論考の数々。著者は、「これが最後の著作になってもいい。これだけは言い残しておきたい」という思いで執筆。触れれば、火花散る気迫の教育論集です。

諏訪 哲二[スワ テツジ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

12
読み始めは随分骨が折れましたが、第4章からは、勉強になりました。2019/07/06

ひらり庵

1
筆者が英語教師であることは知っていたが、貧困から中卒でひとり上京し、新聞配達店に住み込み、夜間高校へ、というという情報は初めて読んだ。そういうコースなら、左翼教師としてスタートしたのも当然と思う。「若いうちに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。 大人になっても左翼に傾倒している者は知能が足りない」を地で行った人である。2019/09/07

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