出版社内容情報
真如苑のボランティアグループSeRVの20年にわたる災害支援活動を丹念な取材をもとに記録、構成されたドキュメント。
1995年、阪神・淡路大震災をきっかけに発足した真如苑のボランティアグループSeRVは、その後、自然災害が発生するたびに被災地で支援を行った。2011年の東日本大震災では、数々の災害で培われた経験と、活動の根幹となる奉仕の精神が現場で発揮され、現在も続いている。本書は、SeRVボランティア活動の20年間を記録したドキュメントだが、同時に、真のボランティア活動とは何かを追求する、ひとつの有り様を示す書にもなっている。