日本プラモデル50年史 - 1958-2008

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  • サイズ A4判/ページ数 350p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784160080638
  • NDC分類 507.9
  • Cコード C0072

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshi

1
業界団体によるオールカラーの豪華本。田宮俊作会長とリチャード・クー氏の対談や、石坂浩二さんによるコラムと企画も豪華。サンダーバードのプラモで一世を風靡した今井化学が、マイティジャックでこけて倒産、同社が有していた「プラモデル」、「プラモ」の登録商標が業界組合に譲渡されるくだりや、ミニカー専門誌としてスタートした「ホビージャパン」のミリタリーモデルを経てガンプラへの変節、「モデル・グラフィックス」の誕生、その間ずっと硬派を貫く「モデルアート」など、往年のプラモ少年も落涙のエピソードの数々。2019/01/20

びぎR

1
何か(忘れたw)で存在を知り昔模型少年だったので読みたくなった。大判で豪華な装丁、思いのほか文字が多く読み応えがある。複数の専門家の記事を集めたものなので、専門的過ぎたり重複したりするところもあるが大体付いて行くことはできた。ウォーターライン(軍艦)ミリタリーミニチュア(戦車)WWⅡの軍用機、あたりは特に懐かしかった。10年以上放置中の翼コレクション(塗装済み戦闘機模型)を久しぶりに作ってみようかな。ガンプラを一つ買ってみたくもなった。2018/06/01

すけきよ

1
今年で、国産プラモデルが発売されてから50年だとか。本文の方はざっとしか目を通してないんだけど、立体系オタク史の概観を眺めることが出来そう。80年代、ナウシカなどの女性キャラが発売されたのが、現在に至る道への分岐点だったのね。付録のCD-ROMは昭和プラモデル全リスト。ボックスアートが収録されていなかったのは期待はずれだったんだけど、記憶を探ってフリーワードで検索するとなかなか面白い。猫目小僧のプラモってやっぱりあったよな! 模造記憶かと思ってた(笑)おもちゃ好きにはオススメの一冊かと。2008/12/15

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