出版社内容情報
もしいまが夢だったら? 他人に心はあるか? 自由は幻想で、すべてはあらかじめ決まっているのでは? 理学部に通う大学生の「ぼく」と、生きることの土台を徹底的に掘り崩す「懐疑論」との戦いがいま始まる。懐疑は連鎖し、ひとつの解決が次の懐疑を呼び込む。「きみ」に語りかけながら、日常からの脱落と帰還を繰り返すうち、ぼくは徐々に哲学の本質へと近づいていく――。どこまで疑い抜けるか。何を信じるべきか。浮かび上がるキーワードは「責任」と「会話」。脳が沸き立つ思考のレッスン!
【目次】
内容説明
もしいまが夢だったら?他人に心はあるか?自由は幻想で、すべてはあらかじめ決まっているのでは?理学部に通う大学生の「ぼく」と、生きることの土台を徹底的に掘り崩す「懐疑論」との戦いがいま始まる。懐疑は連鎖し、ひとつの解決が次の懐疑を呼び込む。「きみ」に語りかけながら、日常からの脱落と帰還を繰り返すうち、ぼくは徐々に哲学の本質へと近づいていく―。どこまで疑い抜けるか。何を信じるべきか。浮かび上がるキーワードは「責任」と「会話」。脳が沸き立つ思考のレッスン!
目次
第1章 なにかを本当に知ることなどできないのではないか―知識をめぐる懐疑論
第2章 「ぼく」の外側にどうすれば出られるのか―実在をめぐる懐疑論
第3章 目の前の相手に心はあるのだろうか―他者をめぐる懐疑論
第4章 なぜ人を殺してはいけないのか―道徳をめぐる懐疑論
第5章 すべてはあらかじめ決まっているのではないか―自由をめぐる懐疑論
第6章 ぼくらは何かを語りえるか―意味をめぐる懐疑論
著者等紹介
山口尚[ヤマグチショウ]
1978年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。同大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。専門は形而上学、心の哲学、宗教哲学、自由意志論。現在は京都大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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