ハヤカワ新書<br> 父と息子のスキンケア

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ハヤカワ新書
父と息子のスキンケア

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400450
  • NDC分類 595
  • Cコード C0277

出版社内容情報

ある日の洗面所で私は目撃した――アラフィフの夫が、高校生の息子と一緒に化粧水をつけている! これまで肌のお手入れとは無縁だったのに、どうして? 大手化粧品会社や社会学者にも取材し解き明かす中年男性の深層心理と、スキンケアがもつ無限の可能性。


【目次】

内容説明

日本人男性のうち化粧水を使うのはたった2割。おじさんの多くはなぜ「肌を気にすることが恥ずかしい」のか?そしてそんなスキンケア後進国で突然スキンケアに目覚めたアラフィフ男性が一人。夫である。息をするように保湿し脱毛する高校生の息子に影響され、やり方を教わっているのだ。私がいくら言っても聞かなかったのに!?大手化粧品会社や美容クリニック、社会学の先生、出版社のメンズ社員たちも巻き込み一大リサーチ、広がる「潤い格差」を可視化し解決策を考える令和の美容&家族ルポ!

目次

巻頭マンガ/いまがわ
プロローグ とある日の洗面所
第1章 なぜおじさんは突然、息子とスキンケアをはじめたのか?
第2章 おばさんの魔法のステッキはおじさんのエクスカリバー 見せてくれよ資生堂の力を
第3章 おじさんにとっての禁断の花園 そこは美容クリニック
第4章 太古の昔、おじさん“が”アイドルだった 資本主義社会における男性美の変革
第5章 スキンケア実証実験 おじさんたちはどう変わったのか?
エピローグ そして、父と息子のスキンケアの行方とは
付録 なにをやったらいいかわからん人のためのここからスキンケア

著者等紹介

高殿円[タカドノマドカ]
作家。兵庫県生まれ。現代物から歴史物、ファンタジー、ノンフィクションまで卓越したストーリーテリングと多彩な作風で人気を博す。著書に『グランドシャトー』(第11回大阪ほんま本大賞受賞)、『忘らるる物語』(第23回センス・オブ・ジェンダー賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

26
おじさんの多くはなぜ「肌を気にすることが恥ずかしい」のか? 広がる「潤い格差」を可視化し解決策を考える令和の美容&家族ルポ。高校生の息子に影響され、アラフィフの夫が突然スキンケアに目覚めたことをに衝撃を受けた著者が、大手化粧品会社や美容クリニック、社会学の先生、出版社のメンズ社員たちも巻き込み一大リサーチした内容で、実際に男性の洗顔フォーム使用率は5割、化粧水2割という数字や調査結果には確かにそんなもんだよな…と思いながら読んでいましたが、潤いはその手のものが気になり始める時のポイントかなと思いましたね。2025/07/23

くさてる

22
女性の目から見た男性が外見をケアすること、をルポした軽い読み物で面白く読みました。個人的には「あの」早川書房の社員の皆さまの実体験レポートの箇所がいちばん面白かったです。外見をケアすることとルッキズムの関係は?とかも気になるものの、やはり自分を自分でケアするという視点はとても大事なものだと思いました。2025/08/13

marumo

16
母の留守中にコソコソと洗面所にこもり、母の高級化粧水をジャバジャバ試す父と息子。スキンケアに目覚めた息子に「あ、お父さんもソレ興味があります」と内心ノリノリで乗っかってくる父がなんだか可愛い。美容現場の突撃レポとか、統計の解説とかが中途半端で萎えます。父と息子のスキンケアチャレンジ観察記に振り切って欲しかったなあ。2025/08/02

はるき

12
夫と息子を皮切りに、男性美容業界に切り込む高殿先生。いつもながら、アクティブ。男性メイクは芸能人だけ、とか思っている私にセルフケアという概念は目から鱗でした。美容業界が男性ラインを出しているのを遠巻きに見ていた自分をやや反省。外見のセルフケアは礼儀。認識を改めたい。2025/07/06

kenitirokikuti

8
初出はミスマガ掲載の記事だそうな。S-Fマガジンではないだろうなぁ。化粧にはあんまし踏み込まないことにするが、美容健康的にはちと知識を補おうかなと思いました。マツキヨでunoのオールインワン(UVケアあり)を買いました。2025/06/23

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