出版社内容情報
「人が死ぬと池上が顔を出す」。NHK時代から50年にわたり記者として活動し続ける池上彰が語る、時代を経ても変わらない報道の本質とは? ロッキード事件から地下鉄サリン事件、3.11、能登半島地震まで、自らの歩みとともにつづられる激動の日本報道史!
内容説明
1973年にNHKに入局して以来、半世紀にわたり報道の第一線を走り続ける池上彰。地方記者を振り出しに、警視庁担当、災害担当記者として、ホテルニュージャパン火災や御巣鷹山日航機墜落など数々の大事件を取材した。「週刊こどもニュース」のお父さん役として、オウム真理教や9・11を子どもにどう伝えるか悩み抜いた。独立後は90の国と地域に赴き、激動の世界情勢をリポートし続けた―。いま、過去の報道に学ぶべきこととは?池上彰の視点で体感する、スリリングな日本報道史!
目次
第1章 新聞の時代から放送の時代へ
第2章 記者は国民の代理人
第3章 転機となった「ロッキード事件」
第4章 「被爆二世」と向きあって―呉通信部での日々
第5章 誘拐、落石、飛行機事故―社会部が扱ったさまざまなニュース
第6章 「人が死ぬと池上が顔を出す」―現場リポートの意味
第7章 「教育問題」の時代
第8章 平成へ、そしてキャスターへ―オウム真理教を子どもにどう伝えるか
第9章 独立、そして令和へ―過去の報道から学ぶべきこと
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、東京大学客員教授、愛知学院大学特任教授、立教大学客員教授。信州大学などでも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年に独立。ニュースの基本と本質をわかりやすく解説する手腕に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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