出版社内容情報
14歳のとき失明。ハンディキャップを越え、世界初の「ホームページ・リーダー」などアクセシビリティ技術を生み、日本女性初の全米発明家殿堂入り。現在は日本科学未来館館長とIBMフェロー(最高位の技術職)を務める研究者が明かす自身の半生と発想の源泉
内容説明
14歳のとき失明。ハンディキャップを越え、世界初の実用的な音声ブラウザ「ホームページ・リーダー」など数々のアクセシビリティ技術を開発し、日本人女性初の全米発明家殿堂入り。現在は日本科学未来館館長とIBMフェロー(最高位の技術職)を務める研究者が、自身の半生と発想の源泉を余すところなく語る。「多様性のあるチームの方が、より多くのイノベーションを起こすことができることを身をもって体験した」という著者による、一人ひとりが個性を生かし、変化を恐れず前に進むためのメッセージ。
目次
第1章 失明によって奪われたもの、奪われないもの
第2章 社会人として、自立の一歩
第3章 情報アクセシビリティの新たなる課題
第4章 自分の立つべき場所を知る
第5章 障害者支援のテクノロジーが世界を変える
第6章 企業のトップとともに考える
第7章 移動のアクセシビリティ実現に向けて
第8章 アメリカの大学で研究する
第9章 AIスーツケースの開発と社会実装
第10章 AIスーツケースのさらなる進化
第11章 あなたとともに未来へ
著者等紹介
浅川智恵子[アサカワチエコ]
IBMフェロー、日本科学未来館館長。日本語デジタル点字システムやホームページ・リーダーなど視覚障害者を支援するアクセシビリティ技術を開発し、2019年に全米発明家殿堂入り。現在はAIスーツケースの研究開発に取り組む
坂元志歩[サカモトシホ]
サイエンスライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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