ハヤカワ新書<br> ChatGPTの頭の中

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ハヤカワ新書
ChatGPTの頭の中

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  • サイズ 新書判/ページ数 168p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784153400092
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0204

出版社内容情報

人工知能チャットボット「ChatGPT」の知られざる仕組みと基礎技術について、自らも質問応答システムの開発に携わる理論物理学者が詳細に解説。今も進化し続けるChatGPTが、将来的に人間の脳に匹敵する「思考の本質」を身につける可能性が鮮やかに示される

内容説明

複数の言語に対応し、まるで人間であるかのようなテキストを生成する驚異の人工知能チャットボット「ChatGPT」。その根幹をなす「ニューラルネット」や「大規模言語モデル」の基礎と歴史について、自らも質問応答システムの開発に携わる理論物理学者が詳細に説き明かす。進化を続ける生成AIの可能性と限界はどこにあるのか?計算能力に特化したサービスと組み合わせることで性能を劇的に向上させる方法、そしてその内部で明らかにされつつある「言語の法則」とは?

目次

第1部 ChatGPTは何をしているのか、なぜ動くのか(実は、1つずつ単語を足しているだけ;確率はどこから求めるのか;モデルとは何か;人間と同じような処理をこなすモデル;ニューラルネット ほか)
第2部 Wolfram|Alpha―計算知識の強大な力をChatGPTに(ChatGPTとWolfram|Alpha;基本的な例から;そのほかの例をいくつか;今後の展望)

著者等紹介

ウルフラム,スティーヴン[ウルフラム,スティーヴン] [Wolfram,Stephen]
1959年、ロンドン生まれ。理論物理学者。1980年にカリフォルニア工科大学で理論物理学の博士号を取得。1987年には数式処理システム「Mathematica」や質問応答システム「Wolfram|Alpha」の開発で知られるソフトウェア開発企業「ウルフラム・リサーチ」を創業し、現在もCEOを務める。また、映画『メッセージ』(2016)では異星人の使用する文字言語の解析や、恒星間航行に関する科学考証を担当している

稲葉通将[イナバミチマサ]
電気通信大学人工知能先端研究センター准教授。1986年生まれ。2012年3月、名古屋大学大学院情報科学研究科社会システム情報学専攻博士後期課程短縮修了。同年4月より広島市立大学大学院情報科学研究科知能工学専攻助教、2019年4月より現職

高橋聡[タカハシアキラ]
翻訳者。1961年生まれ。翻訳会社勤務を経て、2007年からフリーランス。日本翻訳連盟副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

106
"ChatGPT"この言葉は去年まで見かけなかった。今年になって突然、世の中に現れ持てはやされている。与えられたテーマについて、大変もっともらしい、人間が書いたような文章を作り上げる。生成AIというらしい。で、どうして、そんなことが出来るのか説明しているらしいので読んでみました。でも、良く理解できず、途中から流し読み。予備知識なしに最初から奥の院、頭の中を知ろうとしたのが心得違い。まずは自分の頭の中から。『Newton』でも読んで勉強し、顔を洗って出直そう。2023/09/08

harass

48
気になっていた本。著者はAIなどで有名な人らしいがまったく知らんかった。ChatGPTはどうやって動いているかを解説。途中までの文章でも「次に続く単語はなにか?」を推察しているだけだという。複雑なことをやっているようにみえていた人間が文章を書くことは、「計算処理的に浅い」と考えて良いとのこと。まあ限界はあるのは確かなのだが。正直新書として非常に薄く読み物として不親切であるが、生成AIに関心があるなら。2024/03/27

なかしー

31
生成AIの仕組みがイメージ的には分かった。2024/11/28

塩崎ツトム

31
内容はとても難しい。著者が「ChatGPTそのものが何かを理解したりしているわけじゃない!」と言っているのはわかるけど、「その理由は○○で、この仕組みはかくかくしかじかで、さらに何々をしていることで自然な文章を……」と説明しているところからわからない。ぼくにリテラシーがない。2023/08/19

逆丸カツハ

30
ところどころわからないところがあったが、非常に面白く読ませてもらった。基本的にLLМは確率的に次の単語を予測するのであって論理に基づいて文を作成するのではない。形式論理学の成果の結晶である計算機がニューラルネットワークを構成することで、統計的な確率を用いて、結果的に言葉を論理で処理しなくなるというのは驚きだ。統計的な次の単語の予測から、論理による予測の間には、ヒュームの言うような問題、相関関係から因果関係の推測への跳躍と同様の困難が存在しているのではないかと思った。2023/12/30

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