出版社内容情報
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「現実」って何? この当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、つらくて苦しいことも多い「現実」をゆたかにするヒントを提供する知の冒険の書
内容説明
あなたにとって「現実」とは何?この一見当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語心理学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。
目次
第1章 「現実とは『自己』である」稲見昌彦
第2章 「現実とは『DIY可能な可塑的なもの』」市原えつこ
第3章 「現実とは『あなたを動かすもの』」養老孟司
第4章 「現実とは『自分で定義できるもの』」暦本純一
第5章 「現実とは『今自分が現実と思っていること』」今井むつみ
第6章 「現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か」加藤直人
第7章 「現実とは、普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力」安田登
第8章 「現実とは『祈りがあるところ』」伊藤亜紗
著者等紹介
藤井直敬[フジイナオタカ]
株式会社ハコスコ代表取締役社長。医学博士・脳科学者。一般社団法人XRコンソーシアム代表理事、ブレインテックコンソーシアム代表理事、デジタルハリウッド大学大学院卓越教授・学長補佐、東北大学特任教授。東北大学医学部卒、同大学院(博士)、MIT、理化学研究所脳科学総合研究センターなどを経て現職。著書に『つながる脳』(毎日出版文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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