ハリネズミの本箱<br> 旅するヤギはバラードを歌う

個数:

ハリネズミの本箱
旅するヤギはバラードを歌う

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152500441
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

内容説明

コルヌビックは、歌の得意なヤギ。失恋して放浪の旅に出たら、次々と奇妙なできごとが起こる。絶滅寸前のヤマネの子を預かることになり、天敵のムナジロテンに追われ、健忘症のニワトリに出会い…気のいいヤギの旅路を軽やかに描く、笑いあり、涙ありの物語。

著者等紹介

ムルルヴァ,ジャン=クロード[ムルルヴァ,ジャンクロード][Mourlevat,Jean‐Claude]
1952年、フランスのオーヴェルニュに生まれる。ストラスブール、トゥールーズ、パリ、ボンなどで学び、数年間ドイツ語教師を務めた後、演劇の世界に入る。自ら書き下ろし、演じた一人芝居は、フランスで1000回以上、さらに世界各地でも上演され、大好評を博した。1998年に初の小説を発表して以来、作家としても高い評価を受けている

山本知子[ヤマモトトモコ]
早稲田大学政治経済学部政治学科卒、フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

28
「トメック」の作者ムルルヴァの本。これで3冊目になるが、やはり不思議な物語、そして登場するキャラクターが、大人の世界をよく映し出している。フランスの児童書であるが、大人にも十分楽しめる物語だと思う。山本知子さんという訳者が巧者だということも大きい。最後の「訳者あとがきにかえて」も、よかった。この方の翻訳作品、他にも読んでみたい。2018/12/26

空猫

24
【ヤギ関連本:8冊目】大失恋をきっかけに村を飛び出したヤギのコルヌビック。瀕死の老人からヤマネの赤ちゃんを匿ってくれと頼まれ、放浪の旅が冒険の旅に。バンジョーの弾き語りや農家の手伝いで食いつないだり村のお祭りに参加したり、最後はヤマネの敵、ラスボスならぬばば様と対決!?最後はハッピーエンドというディズニー映画を観ているような、まっとうな児童向けのお話。2018/07/16

timeturner

6
初めは、なんかぱっとしないなあと思ったけど、力まず自然体なところがこの本の魅力なんだってじきにわかってきた。コルヌビックの人柄(山羊柄)に魅了され、レム先生のユニークなキャラに大笑いし、気づいたら本の世界にどっぷり。カバー絵を見ればわかると思うけど、クレマン・ウブルリーの挿絵がまたいいんだ。2017/05/09

火星人碧

2
失恋したヤギのコルヌビックは旅に出る(別に旅に出なくてもいいんじゃないの?)。村を出て歩いていると頭上を飛来したコウノトリが嘴にくわえた包みを落としてしまう。おっとっとって感じでコルヌビックが受け止める(ほんとかい?)。さあこの包みの中身は何だろうと考えているうちにヤギは包みの上に座っていた(えー)。怖くて中を見られない。包みを抱えたまま旅をする(普通そこらに置き去りにして知らんぷりよ)。さてコルヌビックが受け止めたのは絶滅寸前のヤマネの男の子。途中参加の健忘症のニワトリとともに、大いなる冒険の始まりだ!2017/04/29

フェアリー

2
好きな音楽などやって楽しく暮らしてたヤギの青年コルヌビックが、失恋をきっかけに旅に出て、いろんな出会いや経験を通して成長するお話。空から降ってきた絶滅寸前のヤマネの赤ちゃんを守ることが、コルヌビックの成長の鍵になる難問だけど、人間の男性がお父さんになっていくプロセスに重なって読める。人間の男性も、たとえ結婚していても、赤ちゃんは、天を飛ぶ鳥が落としていった感じだと思う。人間の弱さ、人生の挫折やほろ苦さ、大人社会の本音が”ありのまま”描かれていると思う。2011/09/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/374763
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。