内容説明
若きネズミたちの活躍で冥王ジュピターは下水の底へ沈み、デットフォードには平和がもどった。だがアーサーとオードリーのきょうだいは、訪れた田舎で奇怪な事件に巻きこまれてしまう。やがて、魔力を秘めた水晶玉のなかからあやしい声が響き、悪夢が現実となる!傑作ファンタジイ3部作の第2弾。
著者等紹介
ジャーヴィス,ロビン[ジャーヴィス,ロビン][Jarvis,Robin]
1963年、イギリスのリバプール生まれ。専門学校でグラフィック・デザインの勉強をした後、テレビや広告の業界で働き、キャラクター制作にたずさわる。25歳で「デットフォードのネズミたち」シリーズを書きはじめ、第1作の『闇の入口』は、全英の子どもたちが選ぶスマーティーズ賞の候補にもなった。シリーズも本国イギリスだけでなく、アメリカなどで大ヒット。その後も、「デットフォード」前日譚をはじめとする数々のファンタジイを書きつづけている
内田昌之[ウチダマサユキ]
1961年生まれ、神奈川大学外国語学部卒、英米文学翻訳家
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