内容説明
あたしはディナ、10才。目を見るだけで相手の秘密がわかってしまう、“恥あらわし”という能力を持ってる。母さんから受けついだこの目のせいで、みんなに避けられてしまい、いやでたまらない。でも、母さんがおそろしい事件に巻きこまれたことを知って、あたしは自分の力を武器に、助けだす決意をした。デンマークのファンタジー。
著者等紹介
コーバベル,リーネ[コーバベル,リーネ][Kaaberbol,Lene]
1960年デンマークのコペンハーゲン生まれ。12才から小説を書きはじめ、15才ではじめての本を出版する。大学では英文学と演劇を専攻し、子ども向けのファンタジイを中心に数多くの作品を書いている
木村由利子[キムラユリコ]
大阪外国語大学デンマーク語学科卒。その後、コペンハーゲンに留学。北欧および英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
メイロング
3
作家が主人公を甘やかさない! 全体にていねいで、よくまとまっていながら、安易なハッピーエンドは迎えさせない。ちょっと隅に置けない、いい作品。特殊能力も目をふさがれるだけで封じられてしまうから万能ではないのもまたいい。どぶ板横町の描写や、おしっこおばさんなど、作者の本気がうかがい知れてニヤニヤ。上橋菜穂子作品と通じるものを感じます。ところで表紙と挿絵の温度差はなにごと?2014/06/12
ataka
2
中世ファンタジーもの。領主殺しの濡れ衣を着せられたニコデマス。その陰謀に「恥あらわし」の能力を持つ少女ディナが巻き込まれる。全5巻シリーズ。三巻目以降が出版されていないのが気になる。面白いので全巻訳出して欲しいもの。2011/06/01
妖
0
少し期待しすぎたか。終りが唐突で次へ続く、一応解決した後の幸せの描写もあっさりしすぎていて主人公が辛過ぎるような感じがある。続巻には手を出さない気がする。2011/05/31




