出版社内容情報
3人の幼子を殺害した罪で起訴された母親。その夫から弁護を依頼されたシュザーヌ弁護士は、男の姿に息を呑んだ。男には32年前に彼女の人生を揺るがした少年の面影があった。だが彼女には、当時の記憶の一部がない。封印された過去と凄惨な事件の関係とは。
【目次】
内容説明
小さな案件ばかり扱ってきたシュザーヌ弁護士のもとに、思いがけない事件が舞い込む。3人の幼子を殺害した罪で起訴された母親の弁護依頼だ。依頼人である夫を前にした瞬間、シュザーヌ弁護士は息を呑んだ。男には、32年前に彼女の人生を揺るがした少年の面影があった。少女だったシュザーヌ弁護士は、あの日の記憶に蓋をしたまま大人になった。一人の母親が犯した罪と、一人の少女が封じ込めた記憶。二つの人生が交差するとき、母親であること、娘であること、妻であること―女性たちを縛る見えない力が浮かび上がる。18言語で翻訳され、ニューヨーカー、ガーディアンなど有力紙誌でベストブックに選出。ゴンクール賞受賞作家が描く、家族という呪縛。
著者等紹介
ンディアイ,マリー[ンディアイ,マリー] [Ndiaye,Marie]
小説家、劇作家。1967年、フランス中部ピティヴィエで、セネガル人の父とフランス人の母の間に生まれる。1985年に17歳で小説家デビュー。2001年、『ロジー・カルプ』でフェミナ賞を受賞。2009年、『三人の逞しい女』(ともに早川書房刊)にてゴンクール賞を受賞。2021年、本書を発表。本書の英語訳が全米批評家協会賞の最終候補に選ばれ、『魔女』の英語訳がブッカー国際賞の最終候補に選出されるなど、近年は英語圏での評価も高まっている
笠間直穂子[カサマナオコ]
1972年宮崎県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。フランス語文芸翻訳家、国学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- DVD
- 死ぬかと思った Vol.4
-
- DVD
- 隠の王 DVD_SET1




