出版社内容情報
終わりなき戦い、その最前線がここに。
発症する人としない人を分けるものは何か――
二人に一人ががんになる時代の必読書。解説:仲野徹
「たばこはがんの主要な原因である」。1964年の報告書は、巨大なたばこ産業と公衆衛生をめぐる長い戦いの幕開けとなった。一方、研究者たちは遺伝子の中にがんの原因を探り続ける。なぜ正常な細胞は怪物へと変わるのか。なぜ転移は起こるのか。なぜ同じ変異を持ちながら発症する人としない人がいるのか。免疫療法の進歩、検診をめぐる新知見、PM2・5やPFASなど環境因子の発見を経て、発症を左右する要因の解明へと、現代医学は大きく踏み出している。第七部「病の皇帝の新しい旅」が追加された決定版。
【目次】
内容説明
終わりなき戦い、その最前線がここに。二人に一人ががんになる時代の必読書。ピュリッツァー賞受賞作。
目次
第四部 予防こそ最善の治療(承前)(STAMP;地図とパラシュート)
第五部 「われわれ自身のゆがんだバージョン」(「単一の原因」;ウイルスの明かりの下で ほか)
第六部 長い努力の成果(「何一つ、無駄な努力はなかった」;古いがんの新しい薬 ほか)
第七部 病の皇帝の新しい旅 二〇一〇年から二〇二五年、そしてその先へ(皇帝の新しい旅;発がん物質の探求 ほか)
著者等紹介
ムカジー,シッダールタ[ムカジー,シッダールタ] [Mukherjee,Siddhartha]
医師、がん研究者(血液学・腫瘍学)。コロンビア大学医学部准教授。1970年、インド・ニューデリー生まれ。スタンフォード大学(生物学専攻)、オックスフォード大学(ローズ奨学生、免疫学専攻)、ハーバード・メディカル・スクールを卒業。本書『がん―4000年の歴史―』(2010年)は、ピュリッツァー賞、PEN/E・O・ウィルソン賞、ガーディアン賞など数多くの賞を受賞し、《タイム》誌の「オールタイム・ベストノンフィクション」にも選出された。『遺伝子―親密なる人類史―』は《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラーリストのノンフィクション部門第1位を記録し、両書とも《エコノミスト》《ガーディアン》などの年間ベストブックに選ばれている
田中文[タナカフミ]
東北大学医学部卒業。医師、翻訳家。訳書に、デイヴィス『ゲノム編集の世紀』、ムカジー『遺伝子―親密なる人類史―』『細胞―ミクロの生命史―』リー『健康食大全』、ワトスン『わたしが看護師だったころ』(以上、早川書房刊)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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