出版社内容情報
学生時代の友人に再会した作家は、「最期の時間を一緒に過ごしてほしい」と頼まれる。友人は末期がんだった。そして、心の準備ができたら薬を飲んで死を選ぶという。思いがけぬ日々のなかで作家が見たものは――。全米図書賞受賞作家による感動作。映画化原作
内容説明
若い頃の友人に久しぶりに会った作家。重い病を患う友人の見舞いだった。友人は告げる。心の準備ができたら薬を飲んで死を選ぶ、と。そして、その時まで、隣にいてほしいと頼んだ。思いがけぬ日々のなかで作家が見たものは―。苦しい時を生きる人々を、深い共感とユーモアをもって描き出す、全米図書賞受賞作家による感動的長篇小説。
著者等紹介
ヌーネス,シーグリッド[ヌーネス,シーグリッド] [Nunez,Sigrid]
1951年、ニューヨーク生まれ。バーナード大学とコロンビア大学で学び、書評誌の編集アシスタントを経て、1995年に最初の長篇小説『神の息に吹かれる羽根』を発表。2018年に刊行した小説『友だち』で全米図書賞を受賞する。2020年、第8作目の小説となる本書を発表し、2024年にペドロ・アルモドバル監督により『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』として映画化される。著作は30以上の言語に翻訳されている。ニューヨーク在住
桑原洋子[クワハラヨウコ]
翻訳家。訳書『川が流れるように』シェリー・リード(早川書房)、『エドワードへの手紙』アン・ナポリターノ、『モダンラブ さまざまな愛のかたち』ダニエル・ジョーンズ編、『くさい!』クライヴ・ギフォード、『空の上には、何があるの?』シャーロット・ギランほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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