失敗できる組織

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失敗できる組織

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152104090
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

失敗は成功の反対だとみなされがちだが、生産性の高いチームでは果たしてそうであろうか。「心理的安全性」研究の第一人者である著者が、失敗を類型化し、失敗を通じて生産性を向上させるためのフレームワークを提言。イノベーションが生まれる組織の姿を描く

内容説明

「失敗は成功の母」と言われているが、これは必ずしも正しいわけではない。たとえば、「基本的失敗」をいくら犯したところで成功に近づける保証はないが、一方で、「賢い失敗」は未知なる領域での成功過程で必要不可欠な要素であり、そこでの失敗の許容と徹底的な学習がチームに浸透されなければならない。(解説より) ベストセラー『恐れのない組織』著者による、新たなる主著。フィナンシャル・タイムズ紙 ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー。

目次

第一部 失敗の全体像を理解する(「正しい失敗」を求めて;これだ!;人間は失敗する生き物だ;パーフェクトストーム)
第二部 上手に失敗する技術 実践篇(「われわれはすでに敵と遭遇している。それはわれわれ自身だ」;状況と結果;システムを理解する;失敗しながら成功する)

著者等紹介

エドモンドソン,エイミー C.[エドモンドソン,エイミー C.] [C.Edmondson,Amy]
ハーバード・ビジネススクール教授。リーダーシップ、チーム、組織学習の研究と教育に従事。1999年に発表した論文で「心理的安全性」を提唱し、世に広めた。また2011年以来、経営思想家ランキング「Thinkers50」に選出され続けている

土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。日本経済新聞記者を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HideTanaka

7
「失敗から学べ」とは、言うのは簡単でも、実際には難しいもの。ただの失敗、してはいけない失敗、良い失敗は、どうして違いが生まれるのでしょうか。エドモンドソン先生はこの本で、失敗のパターンと特徴を示してくださいます。<失敗の特性>×<失敗のコンテクスト>のクロスで考えることができ、複数の要因が重なってくる<複雑な失敗>である場合に重篤な結果になることが多いです。「私は複雑な組織における防ぐことができるはずの失敗を理解することに研究者人生を捧げてきた」。さらっと出てくるこの一文は格好良すぎますね。流石の一冊。2025/09/13

Shori

2
提言はシンプルながら、ハードル高い。失敗をまず認めること。基本的失敗なのか、複雑な失敗なのか。仕事のミスは大概複雑なので、自己、状況、システム認識に分けて考える。進歩に欠かせない「賢い失敗」に必須の態度。様々な事例が豊富に語られるが、組織としてはやはり、仕組み化されていること(スリーエムやGoogle)、責任者が自ら言動で示すことが重要。2025/07/19

Humbaba

2
新しいことに挑戦すれば、失敗する可能性はある。失敗が嫌であれば今やっていることを延々と繰り返すことが有効な手段ではあるが、それでは成長は得られないしいずれは頭打ちになってしまう。だからこそ挑戦する必要があるが、どれだけ挑戦できるのというのは、所属している組織をどれだけ信じているかにかかっている。自分が組織のことを信用していて失敗が許容されると考えているからこそ挑戦でき、そして伸びていくことができる。2025/07/13

Go Extreme

2
失敗と真剣に向き合う 予期せぬ結果が新たな気づき 失敗から学ぶ貴重な教訓 正しい失敗と全力で回避すべき失敗 失敗が起こりやすいコンテクスト 失敗に対する忌避混乱恐怖 社会的なスティグマ リフレーミング 未知のことに挑戦するときのリスク 規律ある反復的なチームワーク イノベーションは未知の領域で起こる 基本的な失敗と複雑な失敗 意図的な違反行為と意図しないエラー 根本的帰属の誤り 他者が失敗すると人格や能力に帰属 自身の失敗は外的要因に求める ミスを犯すことを前提とする 批判的に何かを学ぼうとする姿勢2025/04/11

kentake

1
心理的安全性が確保された組織でも、失敗に対して上手く対処できないと、組織としての成長は得られない。 失敗から正しく学ぶためには、人間は間違える生き物であり多くの失敗を犯す、という点を認識するとともに、人間の失敗に対する認識には、多くの心理的バイアスがかかる可能性が高いという点について、正しく理解しておく必要がある。そのためには、私たちを取り巻くシステムを理解し、システム思考で世界を捉える必要がある。 本書を読むと、普段我々が失敗に対する対策として取っている対策には、「弥縫策」が溢れていることがよくわかる。2025/09/03

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