宇宙を解き明かす9つの数―巨大数・微小数・無限をめぐる冒険

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宇宙を解き明かす9つの数―巨大数・微小数・無限をめぐる冒険

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152103901
  • NDC分類 421
  • Cコード C0040

出版社内容情報

ウサイン・ボルトが走るとき、周囲の時間は1.000000000000000858倍遅くなり、アインシュタインが導入した宇宙定数λは観測的には10の-120乗以下である――こうした9つの巨大数や微小数などを糸口に、最先端の物理学によって宇宙の姿を超弩級のスケールで描き出す。

内容説明

相対性理論、ブラックホール、ヒッグス粒子…。その謎を解く鍵は「デカすぎる数」と「ミニすぎる数」にあり!超弩級のスケールで描かれる新感覚宇宙論。

目次

第1部 大きな数
第2部 小さな数
第3部 無限

著者等紹介

パディーヤ,アントニオ[パディーヤ,アントニオ] [Padilla,Antonio]
ノッティンガム大学物理学教授。オックスフォード大学、バルセロナ大学の研究員を経て現職。“フィジカル・レビュー・レターズ”、“ジャーナル・オブ・コスモロジー・アンド・アストロパーティクル・フィジックス”ほか多数の一流学術誌に70本以上の学術論文を発表し、2016年には宇宙定数に関する研究でブカルター宇宙論賞を受賞。YouTubeチャンネル「Sixty Symbols」と「Numberphile」のレギュラープレゼンターをつとめていることでも知られ、なかでもラマヌジャンの整数和に関する動画「ASTOUNDING:1+2+3+4+5+…=-1/12」(Numberphile)は920万回以上再生されている(2024年11月現在)

水谷淳[ミズタニジュン]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まえぞう

26
大小の極端な数の説明を枕にしながら、相対論、熱力学、量子論、宇宙論に超弦理論といった物理の最先端を説明します。例えの取り方がこれまで読んできたポピュラーサイエンスものと比べて独特な感じがあって、読みごたえがあります。朝永振一郎や南部陽一郎といった日本人研究者の功績も公平に取り上げていて、好感も持てました。2025/02/23

女神の巡礼者

5
私が究極に興味を持っているのは、何故宇宙が存在し、何故私が生きているのかなので、こんなタイトル付けられたら読まないわけにはいかないです。しっかし難しかった。本書に出てくる表現を使えば、流れ込んでくる情報の多さに(理解してるというわけではありませんが)頭がブラックホールと化して、潮汐力で引き裂かれるかもと思ったほど。しかし、宇宙や沸き立っているという真空の正体や起源は、まだ霧の向こうに隠されていて、真実は私の臨終の時までには間に合わないでしょうね。はあ、なんだかな~。2025/03/15

サラサラココ

2
大きい数から小さい数まで、9つの数をキーに宇宙を語る。置いておいたら、子どもが、時間をかけてでも読んでいた。「だがここでやめるわけにはいかない」と、どんどん論を展開していく。ハリポタのあの人のように、いくつも呼び名がある、など、表現も工夫されている。2025/05/25

y

2
難しい物理学の話題なのですが、文章がすごくわかりやすかったです。 が、私の理解力では、読み終わってから、何がどうだったかとまとめようとしたら、理解できていないことに気づくといういつものパターン…  イギリス人らしいユーモアがあり、難しい話題を楽しく読み進めることができました。2025/04/06

ちもころ

1
翻訳本はいつもは読みにくいのだけどこれはすんなり読めて、そのせいか読み飛ばすことなく面白く読めた。ファインマン物理学の最新研究版のような感じ、は言い過ぎか。全編に物理の大先生たちの逸話がちりばめられていて、とても身近に感じることができた。ホログラフィック原理というのはよく知らなかったけどこういう感じかと分かったような気になった。2025/05/02

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