出版社内容情報
ウサイン・ボルトが走るとき、周囲の時間は1.000000000000000858倍遅くなり、アインシュタインが導入した宇宙定数λは観測的には10の-120乗以下である――こうした9つの巨大数や微小数などを糸口に、最先端の物理学によって宇宙の姿を超弩級のスケールで描き出す。
内容説明
相対性理論、ブラックホール、ヒッグス粒子…。その謎を解く鍵は「デカすぎる数」と「ミニすぎる数」にあり!超弩級のスケールで描かれる新感覚宇宙論。
目次
第1部 大きな数
第2部 小さな数
第3部 無限
著者等紹介
パディーヤ,アントニオ[パディーヤ,アントニオ] [Padilla,Antonio]
ノッティンガム大学物理学教授。オックスフォード大学、バルセロナ大学の研究員を経て現職。“フィジカル・レビュー・レターズ”、“ジャーナル・オブ・コスモロジー・アンド・アストロパーティクル・フィジックス”ほか多数の一流学術誌に70本以上の学術論文を発表し、2016年には宇宙定数に関する研究でブカルター宇宙論賞を受賞。YouTubeチャンネル「Sixty Symbols」と「Numberphile」のレギュラープレゼンターをつとめていることでも知られ、なかでもラマヌジャンの整数和に関する動画「ASTOUNDING:1+2+3+4+5+…=-1/12」(Numberphile)は920万回以上再生されている(2024年11月現在)
水谷淳[ミズタニジュン]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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