出版社内容情報
益田一族がいなければ、日本は四度滅びていただろう@@白村江の戦い、元寇、秀吉の朝鮮出兵、そして幕末の開国と、外敵から日本を護るため、歴史の裏側で尽力した山陰・益田家の、四つの時代の人々を描く連作集。政治、諜報、戦記、そして文明への志の物語。
内容説明
長州藩家老の益田右衛門介親施は、処刑された吉田松陰の仇をと攘夷に逸る桂小五郎ら三人の藩士に対峙していた。幕府と朝廷が対立して列強の介入を招けば、数多の民を犠牲にすることになる。右衛門介の脳裏を過るのは、歴史の裏で国の危難を救ってきた益田一族の先達たちだった。強大な唐を欺くため大海人皇子と大友皇子の内乱を画策した中臣鎌足の慚愧の念、元寇の犠牲を最小限に抑えるため蒙古を相手に孤独な諜報を展開した益田兼久、秀吉の命による朝鮮出兵の地獄で天下泰平を用意した益田元祥―。そして幕末、国を生かすため右衛門介が下した決断とは?真に草莽の臣たるべく身を捧げた益田一族の四つの物語。
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