台湾文学コレクション〈2〉風の前の塵

個数:

台湾文学コレクション〈2〉風の前の塵

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月05日 03時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152103437
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

出版社内容情報

日本統治下の台湾で弾圧される先住民の青年。日本人に憧れる客家人の写真家。日本人村で育つ警察官の娘、月姫。彼らは何を願い、誰を愛したのか? 時を経て、月姫の娘の無弦琴子は期せずして亡母の足跡をたどる。史実と幻想を織り交ぜて描かれた傑作歴史小説

内容説明

険しい山々に抱かれた花蓮の町の近くで、あたしの級友の真子さんは原住民の青年ハロクに恋をしたのよ―日本統治下の東台湾で生まれ育った亡き母が、一人娘の琴子に語った古い恋物語。そのどこまでが真実だったのか?戦前の台湾と戦後の日本を生きる人々の歩む道と思いが交錯する幻惑に満ちた文芸長篇。

著者等紹介

池上貞子[イケガミサダコ]
跡見学園女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えりまき

17
2024(301)日本統治下の台湾で弾圧される先住民の青年。日本人に憧れる客家人の写真家。日本人村で育つ警察官の娘、月姫。月姫の娘の無弦琴子がたどる祖母・母の生きざま。史実と幻想を織り交ぜて描かれた歴史小説。2024/10/26

お抹茶

1
日本統治時代のアミ族の村でのできごと,そこに駐在した祖父母,その娘,孫娘による三代の物語。孫娘が自分の出自を辿るために花蓮に赴き,母や祖父母の時代の話が交錯する。日台間に横たわる暗い過去。題名が「風の前の塵」になる理由がよくわからなかった。2024/08/31

keichato

0
読んだ。難しくてなかなかしんどかった。 これが歴史小説と言われればそうなのかもしれないが、話が進んでいるんだかいないんだかという感じで、あったことや居た人についての説明につぐ説明で何ページも苦しんで、ようやくご褒美のように話が進むページがほんの数ページあって、また長ーい説明があって、と感じてしまい辛かった。本当はそうではないのかもしれないけど、私はそう感じてしまった。文章の美しさは好きだった。少し気を抜くと、いま誰の視点で描かれているのか迷子になる。この本を楽しめない自分がくやしい…。2025/03/31

ishida

0
日本統治下の台湾をめぐる物語。月姫がトリックスター的というかよくわからない…2024/10/26

Jau

0
途中まで。台湾行くために読んだ。ナチスと同じことを日本もしてたし、これらと同じことを動物にいましてると思った。2024/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21976262
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品