出版社内容情報
チートなしの転生令嬢カレンと彼女と共に数奇な人生を歩む人々の物語は、まだ終わらない! 国家と世界を揺るがす波瀾万丈の物語の裏や脇道でいったい何が起こっていたのか? WEB掲載や特典SSなど、単行本未収録の短篇が大集合! さらに書き下ろし短篇付
内容説明
チート&使命なしから逆転した転生令嬢カレンと彼女と共に数奇な人生を歩む人々の物語は、まだ終わらない!国家と世界を揺るがした波瀾万丈の物語の裏側や脇道でいったい何が起こっていたのか?WEB掲載や書店限定特典SSなど、単行本未収録の短篇が一堂に集結!さらに、電子書籍特典イラストギャラリーも!書籍特典として書き下ろし短篇×2本収録。
著者等紹介
かみはら[カミハラ]
作家。創作活動を経て、WEBに発表した本作の連載版『転生令嬢と数奇な人生を』が第1回キネティックノベル大賞2次選考を通過、第8回勝手にロマンス大賞ネット部門第2位に輝く。2021年に『転生令嬢と数奇な人生を1 辺境の花嫁』でデビュー。シリーズは、ライトノベル人気投票『好きラノ』2022年上半期第7位、同じく2022年下半期第5位に、『このライトノベルがすごい!2023』単行本・ノベルズ部門第10位、女性部門第5位に、“ダ・ヴィンチ”2023年1月号「BOOK OF THE YEAR 2022」では小説部門第18位にランクインしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すがはら
10
コンラート関連の話には涙腺がゆるむ。あの一家もうはヴェンデルしかいないんだって突きつけられて苦しい。キルステンは全員揃ってるのにな。それぞれ苦悩はあるにしても、世間的には運の強い一家に違いない。モーリッツがライナルトに付いた切っ掛けは一族の判断っぽいけど、心酔に至った理由が欲しかった。今と違って動揺しまくりの姿は新鮮。キヨのヨー行きと復讐宣言は将来の開戦の大義名分を考える手間が省けるって意味でライナルトの思う壺か。あと、波乱万丈が分かっててライナルトを選んだカレンに秘密の冒険の歯止めを期待しても無駄です。2023/11/26
ゆきわか
5
続編がでるみたいだが、ここまでよめばもういいかな。2024/02/12
雪猫
3
電書 ★★★★☆ その後を知れてよかった。思うところがないわけではないが、原則この物語を楽しめた。ただこの作者さんとは感性がズレているというか根底で微妙に合わないのだと思う。web連載では途中までで止めてしまったのもそれが原因だったのかも。5巻までは辛い部分もあれど楽しめたのだけどね。 あと女性読者でもめんどくさいものはめんどくさいと感じるのですよ。 長々と試練を経てのハッピーエンド後に、ヒロイン側だけに記憶ありの弱くなってニューゲームはこの作品に限らず苦手なので、続編はとりあえず完結まで積んでおく予定。2025/05/21
emopit
1
え?そうなの?的な話もあり、また世界が広がった。本編の続編は決定しているので、世界が広がるのはとても嬉しい。 ライナルト、モーリッツ、ニーカの痛みを知れたのが良かったし、後日談がとても豊かな気分にしてくれた。 しかし、その分、覇道を求めるライナルトとカレンの運命はどうなるのか怖くもある。2025/03/25
狐
1
充実の一冊でした 気になっていた人々を丁寧に描いてくださったことにより、さらに気になってしまったので続編に期待2024/03/23