出版社内容情報
クリスマスにはクリスティーを! ミステリの女王アガサ・クリスティーが描く、冬にぴったりな短篇を集めた珠玉のアンソロジーが装いも新たに登場。本が好きな人に贈るクリスマス・プレゼントとして、そして自分へのご褒美としてもぴったりの豪華な函入り本。
内容説明
ミステリの女王アガサ・クリスティーの短篇から、冬をテーマにした作品を収録した傑作選。ポアロ、ミス・マーブル、トミーとタペンス、クィン氏と、クリスティーを代表する名探偵たちが勢ぞろい。クリスティー・ファンとミステリ愛好家に贈るクリスマス・プレゼント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
16
去年もそうだったけれど図書館の本なので素敵なカバーは剥がされて地味な深緑の装丁なのが残念2022/12/13
mikky
12
クリスティーのクリスマスにまつわる短編を中心に集められた作品集。クリスマスを意識した素敵な装丁はもちろん、ポアロが、ミス・マープルが、クィン氏が、パーカー・パインが、1冊に収まるこの贅沢さにお腹いっぱいです!幸せすぎる。 既読の作品も多いのですが、こうやって改めて読み直してみるとどれも本当に面白い。1作30ページほどの短編でありながら、推理そのものはもちろん、人間の心の機微を本当によく捉えて描き切っている、という印象があります。今回は特に謎の男・クィン氏の良さを際立って感じました。2022/12/25
海さん
1
全て既読の話だったけど、何度読んでも面白い。ポアロもマープルさんもパーカー・パインもクィン氏も、トミー&タペンスも勢揃い!これはプレゼントに良さそうな1冊。2022/12/17
ねね
0
めっちゃ面白かった!ホリデーシーズンにこの本が読めて幸せだったー♪去年から気になってたけど、高いなーと思って諦めてたんだよね。ポアロを始めとしたアガサクリスティー作品の全キャラが集結する短編集。初めましての探偵さんもたくさんいて、面白かった。好きだったのは、「ポリェンサ海岸の時間」教会で死んだ男」「狩人荘の怪事件」「エドワード・ロビンソンは男なのだ」でした。解説も良くて、この探偵が気になったなら、この本がおすすめ的なことが書いてあって読みたい本が増えた!2022/12/30