あなたの教室

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

あなたの教室

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152101648
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報



レティシア・コロンバニ[コロンバニ レティシア]
著・文・その他

齋藤 可津子[サイトウ カツコ]
翻訳

内容説明

理不尽の連鎖をこの子に残したくない。レナは20年続けた教師を辞め、フランスから遠く離れたインドに来ていた。ある日、海で溺れかけたところを少女に救われる。その子、ホーリーは、養父母の店で働かされ学校に通っていなかった。まだ十歳だ。レナ恩返しに、読み書きを教えようとする。だが「女に勉強はいらない。家のために働き、嫁にいくんだ」。因習にとらわれた養父母と村人、それに従う子供たち。これが、小さな恩人に許された唯一の人生なのか。レナは決意する。この子たちが学べる教室をつくろう。読書の喜びと、知識が世界を広げることを伝えよう。レナの小さな一歩は、村の女たちの助けも得て希望のプロジェクトにつながってゆく。『三つ編み』の著者が未来への願いを込めてつむいだ、連帯の物語。

著者等紹介

コロンバニ,レティシア[コロンバニ,レティシア] [Colombani,Laetitia]
フランス・ボルドー生まれ。小説家、映画監督、俳優。2017年に発表したデビュー小説『三つ編み』は、困難・差別に立ち向かう3カ国の女性の連帯を記し、40カ国で出版されるベストセラーとなった。2019年刊行の『彼女たちの部屋』(ともに早川書房刊)は、パリに実在する困窮者の保護施設を題材に、時代を超えた女性たちのつながりを描いた。両作品は日本でも数々の紙誌・SNSで話題となり、中高生をふくめ幅広い年代の読者から感動と絶賛の声が寄せられた

齋藤可津子[サイトウカツコ]
翻訳家。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

112
フランス人女教師レナは傷心を抱えてインド南部の村を訪れた。そこで彼女が見たものは…カーストの最下層、人間以下に位置付けられた被差別階級「不可触民」(ダリット)は教育の機会は与えられず子どもの頃から働かされる。レナはそこでラリータという少女とレッドプリケイドという組織のリーダーブリーティと出会い、彼らに教育を受けさせたいと学校創設を画策する。何とか開校するがその後も試練が…因習から抜け出せない人々と軋轢を生む。そしてまた一人…少女ラリータが三つ編みのスミタの娘ラリータであることが感慨深い。2022/11/07

美紀ちゃん

99
「三つ編み」が良かったので、レティシアさんの本を読んでみたいと思った。 インドは世界最大の児童労働市場。 他にも、不可触民のような階級の問題、女性差別、児童労働、児童婚など、問題が多数ある。 フランス人は、衝撃を受けると思う。 レナを応援したい。 あとがきも良い。 SDGsのコーナーに置きたい本。 (たくさん含まれている)2022/11/15

どんぐり

97
『三つ編み』でインド北部から母親とともに逃れてきたダリッド(不可触民)の少女ラリータの続編。フランスからインドに来た女性教師のレナが食堂で働くラリータと出会い、ダリッドが教育の機会を奪われていることを知り、ボランティアグループ「レッド・ブリゲイド」と関わりながら学校の立ち上げに奔走する。カースト制度、児童労働、貧困と教育、ジェンダーに焦点をあてたシスターフッドの物語。 2022/11/05

fwhd8325

96
素敵な物語でした。読んでいて、勇気がわきました。そして希望という言葉がこんなにもぴったりの物語があったでしょうか。何だか泣けてきて、ただ、ただ、感動しました。2022/10/17

ネギっ子gen

76
【この国には、護身術講習会をやっても食い止められない暴力がある。若い女性が我が身を守るためには、別な武器が必要だ!】 《強く推薦!!》 『三つ編み』の続編。「訳者あとがき」では、<きっかけは『三つ編み』刊行後、著者に届いた一通の手紙だった。差出人は引退したフランス人教師で、彼はインド北部に不可触民の子供のための学校をひらいていた/この学校を訪れ、生徒たちと交流し、「結婚させられるのを恐れる少女たち。知識に触れることを阻まれていた、きらきら輝く知的な子供たち」に強烈な印象>を受け、小説に書こうとした、と。⇒2022/10/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20017784
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。