人はなぜ憎しみあうのか〈下〉―「群れ」の生物学

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人はなぜ憎しみあうのか〈下〉―「群れ」の生物学

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152099648
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C0040

出版社内容情報

人間は社会に属することで一つの集団としての属性を強める一方で、集団外の人を違うものとみなして敵視することがある。他の生物と比較して、なぜ人間は小さな違いにこだわり、仲間と敵を区別するのか。人間社会の成り立ちを生物学的な見地から解き明かす。

内容説明

古代から現代まで、なぜ私たち人間には差別や争いが絶えないのだろうか?狩猟採集民の集団から、部族社会、首長社会、そして国家へと、人間はより複雑な社会を築いてきたが、それは同時に、集団同士の縄張り争いの歴史でもあった。人間社会に潜む崩壊につながる「危うさ」の正体を、昆虫社会の生態を研究する著者が明らかにする。

目次

第5部 社会のなかで機能する(あるいはしない)(承前)(大連合;血縁者という枠組み)
第6部 平和と対立(対立は必要か?;他者とうまくやる)
第7部 社会の生と死(社会のライフサイクル;ダイナミックな「私たち」;よそ者の考案と社会の死)
第8部 部族から国家へ(村から征服社会へ;国家の建設と破壊)
第9部 捕虜から隣人へ…そして世界市民へ?(民族の台頭;分離された状態;社会は必要か?;アイデンティティの変化と社会の崩壊)

著者等紹介

モフェット,マーク・W.[モフェット,マークW.] [Moffett,Mark W.]
スミソニアン自然史博物館研究員。ハーバード大学人類進化生物学部客員研究員。昆虫の生態を研究するフィールド生物学者であり、熱帯雨林の樹冠の専門家。また、「ナショナルジオグラフィック」誌に写真を寄稿するカメラマンとしても活動している

小野木明恵[オノキアキエ]
翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

50
人が憎しみ合うのは、これまでの人が築き上げてきた社会構造にある。生物学を示しながら、こうまでも社会学に切り込んでいる本書に感動すら覚えた。「今や私たちは匿名の群れのなかをアリのように移動している」そう、表紙にいるアリのように!2022/01/16

りょうみや

20
上巻に続けて読む。人類史で狩猟時代の小規模なバンドまでを大まかに上巻としたら、下巻はそれから大規模な国家までどうしてなることができたのかを考察している。上巻にあった他の生物との比較する面は下巻では薄れている。心理学、社会学、歴史学などの適切な引用が多く、著者が生物専門とは思えなくなる。社会が大きくなった要因は侵略と奴隷制度であって、それは自分の社会と外との明確な区別に基づいている。社会の境界、区別がなくては人はアイデンティティを保てないので、真の同質性は決して実現しないと言う。2020/12/16

くらーく

5
狩猟採集から農耕蓄積になって、だんだんと人数が大きな組織になっていくから。憎しみ合う理由は、こんなところかな。大雑把すぎるけど。なまじ感情があるから憎しみあうし、憎しみの裏には友情や愛情があるし、知識や経験もあるんだろうな。 上下2巻をだらだらと読んだけど、なんだかスッキリしない本だわ。感情に理由は無いのだろうな。2022/03/12

sho

3
あらゆる生物の「社会」は合併せず、人間だけが支配により国家社会を形成したが、それでも国家として1つにまとまったように見えても、人々が元々共有している「しるし」によるアイデンティティが失われることは稀であり、「社会」という意識はどこまで行っても失われることはなく、国家はある意味つぎはぎのような状態であると理解した。EUが国家足り得ない根拠として、変動ずる境界線や共通の神話、統合前の東西対立の歴史だというのはなるほどと思った。ただ、本書の主題は「なぜ憎しみあうのか」というよりは「なぜ群れるのか」が近いだろう。2020/11/14

鈴川愛夏

2
#読了2023/05/29

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