ミレニアム〈6〉死すべき女〈上〉

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ミレニアム〈6〉死すべき女〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152099013
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0097

出版社内容情報

双子の妹にして宿敵カミラとの対決の後、ドラゴン・タトゥーの女リスベット・サランデルは完全に姿を消していた。だが、ミカエルには彼女を再び探す理由が!……。リスベットを待ち受ける、人生最大にして最悪の試練! 世界を揺るがせた六部作、ここに終幕!

内容説明

ストックホルムの公園で、身元不明の男の死体が発見された。男の頬は黒ずみ、真夏にもかかわらずダウンジャケットを着ていた。そして奇妙なことに、ズボンのポケットにはミカエルの電話番号が書かれた紙切れが入っていた。法医学者の女性はミカエルに、男は殺された可能性があると告げた。ミカエルは調査を始め、男に大声でわめかれていたという女性評論家から、そのときの様子を聞いた。男は国防大臣について何かまくし立てたという。ミカエルはリスベットに男の資料を送り、調査を移頼する。そのころリスベットは、ストックホルムのマンションを引き払い、彼女の命を狙う双子の妹カミラを追っていた。今世紀最高のミステリ・シリーズ、ついにクライマックスへ!

著者等紹介

ラーゲルクランツ,ダヴィド[ラーゲルクランツ,ダヴィド] [Lagercrantz,David]
スウェーデンのジャーナリスト、作家。1962年生まれ。ストックホルム在住。大学で哲学と宗教を学んだ後、ジャーナリスト養成学校に通う。1993年までタブロイド紙『エクスプレッセン』の記者として活躍したが、作家に転身し、1997年にスウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kropp 8000 plusでデビューした。現在までノンフィクション4作と小説7作を発表している

ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

久山葉子[クヤマヨウコ]
神戸女学院大学文学部英文科卒、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

420
★★☆☆☆ シリーズ第6作目。 ついにリスベットとカミラとの姉妹対決が描かれるのかと思いきや、それより謎のネパール人の死と政治家ヨハネスの過去にスポットが当てられている感じ。 それは悪くないのだが、やはり登場人物がミカエルやリスベットである必然性を感じない。素材を生かせてないというか… 謎の人物はシェルパだったようで、エベレストをはじめ、人類未踏峰のカンチェンジュンガやガッシャーブルムなど多くの高峰の名前が登場し、山好きとしては嬉しい。2024/04/12

starbro

246
新型コロナウィルス対策購入シリーズ第60弾(遂に60まで来ました)★ミレニアム全6部12冊コンプリート・クラブ https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11539840 今回は、第六部上巻です。最終の割にはリスベット・サランデルの露出が少ない気がします。続いて下巻へ。トータルの感想は、全六部読了後に。2020/05/28

海猫

189
ストックホルムで死んだ路上生活者のポケットから、ミカエルの電話番号が書かれた紙切れが出てくる。このツカミからまずは引き込まれるし、リズベットの協力もあって、死んだ男が何者か明らかになってくる過程はミステリ的に面白い。それがさらに大きい事件へ繋がっていきそうなのも気になる。ただ、これがミレニアム・シリーズの掉尾を飾る作品とするなら今のところ地味めな印象。下巻でどれだけ盛り上がるかだが、ラーゲルクランツの作風って後半で腰砕けになる傾向があるからなあ。まあなんであれ、下巻を読んで判断しよう。2020/01/08

キムトモ

133
最新刊出る度継続読書しているシリーズ。前のエピソードは壮大なる姉妹ケンカを軸に進み今シリーズの一つの軸アクションに読み応えがあった記憶があるのですが(違ったかな⁉︎)…今巻は浮浪者の身元判明に終始していてアクションシーンは皆無でもう一つの軸ミステリーもパッとせずで…なんだかなぁ〜〜パワー落ちたなぁ〜〜が感想🤔(ノ-_-)ノ~┻━┻ 「ドラゴン・タトゥーの女」からの三部作どんだけオモロかったことか〜〜まぁとりあえず下巻へ2020/01/30

のぶ

111
まだ上巻を読む限りだが、本作はストックホルムの公園で、頬が黒ずんだ身元不明の男の死体が発見されるところから始まる。男は殺された可能性があると法医学者から告げられ、ミカエルは調査を始める。これが本筋かと読んでいたが、途中エベレスト登頂の話だとか一見関係ない方向に進む。これは下巻への伏線なのか?興味の尽きない所だ。上巻全体として、リスベットもおとなしい印象で、展開も静かな感じがしている。面白い事には違いないが、下巻でどんな方向に進むのかまだ分からない。シリーズの完結に向け下巻に入ります。2020/02/05

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