出版社内容情報
1986年にロサンゼルス中央図書館で火災が発生。200万冊の蔵書のうち40万冊が焼け、70万冊が損傷した。この火災の経緯を軸に、放火犯として逮捕された男の半生、図書館の歴史、公共空間としての図書館の存在意義を語る、本と図書館好き必読のドキュメント。
内容説明
1986年4月29日白昼、ロサンゼルス中央図書館で大火災が発生。40万冊を焼き、70万冊が損傷した。出火の原因は?放火犯として逮捕された青年は無実なのか?傷ついた本は救えるのか?はたして図書館は復活するのか?この火災の経過を軸に、ロサンゼルス市と図書館の歴史、巨大な「知の神殿」を取り巻く個性豊かな人びと、多様化する図書館の役割と公共空間の未来までを描く。“ニューヨーク・タイムズ”年間ベスト・ブック選出の全米ベストセラー。
著者等紹介
オーリアン,スーザン[オーリアン,スーザン] [Orlean,Susan]
1955年、オハイオ州クリーヴランド生まれ。ジャーナリスト。ミシガン大学卒業後、“ボストン・フェニックス”紙、“ボストン・グローブ”紙などのスタッフ、コラムニストを経て、1992年より“ニューヨーカー”誌のスタッフライターを務める。カリフォルニア州ロサンゼルス在住
羽田詩津子[ハタシズコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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