出版社内容情報
1990年代にテレビ放映された、平成ウルトラシリーズ。その嚆矢となった伝説的名作「ウルトラマンティガ」を、メイン脚本家の小中千昭が完全小説化! 作品に込められたメッセージ、複雑なSF設定、登場キャラクターの微細な心理が、いま解き明かされる……。
内容説明
未知なる地球外知性とのコンタクトが、現実のものとなりつつあった21世紀。地球上では全ての国家が核を含む武装を放棄し、地球平和連合―TPCの下に大同団結した。時を同じくして、日本の東北地方に隕石が落ち、モンゴル平原とイースター島には、咆哮を上げる巨大な生物が出現する…!解析された隕石から現れた、白い装束の女性は語る。「大異変から地球を守れるのはティガの巨人だけです」超古代から地球を襲った激変と黒の者の跳梁から、1980年代を起点とした、地球平和連合TPC成立の前史、そしてGUTSの生命を賭した熱き闘いの日々まで―。平成ウルトラマンシリーズ始原の叙事詩、完全小説化!
著者等紹介
小中千昭[コナカチアキ]
1961年東京生まれ。映像ディレクターとして活動後フリーとなり、1988年『邪願霊』(監督:石井てるよし)にて脚本家デビュー、多数のホラー作品を手がける。その表現方法は後に「小中理論」と呼ばれ、ジャパニーズ・ホラー映画に大きな影響を与えた。また幼少期から特撮番組に親しみ、1990年『ウルトラマンG』(原案・脚本)を皮切りに、数多くのウルトラマンシリーズに関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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