照明家(あかりや)人生―劇団四季から世界へ

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152098108
  • NDC分類 771.55
  • Cコード C0074

出版社内容情報

劇団四季の創立に参加し、浅利慶太、蜷川幸雄らと共に演劇界を革新した照明デザインの第一人者・吉井澄雄の初の著書。自伝、劇場論、照明論、随筆の四部構成からなる。戦後の舞台芸術史と幾度も交差する氏の半生は、そのまま時代の貴重な証言録となっている

吉井 澄雄[ヨシイ スミオ]
著・文・その他

内容説明

劇団四季の創立に参加し、浅利慶太、蜷川幸雄、市川猿翁らと共に演劇界を革新した稀代の名照明家の回顧録。

目次

第1部 照明家人生(何も考えられなかった一九四五年;演劇の海へ船出した方舟 ほか)
第2部 劇場空間を求めて(劇場の変遷;新国立劇場、誕生前夜)
第3部 光をデザインする(光と演出;対談・街と光―吉井澄雄×朝倉摂)
第4部 随想(金森馨;ジョン・ベリー ほか)

著者等紹介

吉井澄雄[ヨシイスミオ]
1933年、東京生まれ。53年、劇団四季の創立に参加。以来、演劇、オペラ、舞踊と幅広い分野で照明デザインの第一人者として活躍。手がけた舞台の数は優に千五百を超す。浅利契太、蜷川幸雄、市川猿翁といった日本を代表する演出家の作品だけでなく、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座など海外での仕事も多く手がけている。紫綬褒章、読売演劇大賞芸術栄誉賞、他受賞多数。日本照明家協会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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Mc6ρ助

8
これは、戦後演劇の黎明から自分の好きなことを仕事にできた幸せな人の物語。『「私は、ずうっと演劇の、けものみちを歩いてきました。こんにち、このような王道に、足を踏み入れさせてくださった、審査員の先生方に、まず御礼を申しあげます。そして、私のために、演劇の世界に通じる、多くの扉を開けて下さった多くの方々に、心から感謝いたします。・・・」(p176)』読む者にも幸せを分けてもらえるのだけど、門外漢のアラ還の爺様にもわかりやすいとなお良かったと思う。2019/04/20

tmm

1
日本演劇界の歴史を垣間見れる本。2019/03/16

がっちゃん

1
刺激でしかない光。影をどうつくるか。劇場と照明の歴史やその技巧。まだまだ読み解きたい。一度ここでストップ。2019/03/03

takao

0
ふむ2025/03/12

tkm66

0
大御所、まだご存命でしたか!内容良いっすよ!2019/02/03

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