ハヤカワ文庫SF総解説2000

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ハヤカワ文庫SF総解説2000

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784152095787
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一九七〇年から現在まで続くレーベル、ハヤカワ文庫SF。作家・評論家らが計二千冊の読みどころと意義を解説する。SFマガジン誌上で半年にわたり続けられた大型特集企画が一冊の書籍で登場!

内容説明

1970年8月に刊行が開始された文庫レーベル、ハヤカワ文庫SF。2015年に通巻2000番に到達したことを記念した特別企画として1番『さすらいのスターウルフ』から2000番の『ソラリス』まで、番号順にすべての読みどころと意義をSF作家・評論家らが徹底解説。“SFマガジン”誌上で展開された大型特集が1冊の単行本で登場!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

128
ハヤカワ文庫SFの1冊目から2000冊目までの解説。私のようなSF好きにはたまらない本だ。ページを捲っていると、いろいろな思い出がよみがえってくる。自分がリアルタイムで買い始めた400冊目あたりからの解説は特に熱心に読んだ。最初はスペースオペラやヒロイックファンタジーなどの娯楽路線だったこの文庫が、80年代に欧米の最新のSFを紹介する文庫に変化していったのが、これを読むとよく分かる。『竜の卵』、『カエアンの聖衣』、『ソングマスター』などの傑作SFが手頃な値段の文庫で買えたのは、有難いことだった。2016/03/21

Koning

37
あー、SFMでこういう特集を組んでてそれが元になってんだ。それはさておき、表紙カバーのイラストを並べてるんだけど、この表紙カバー写真の通り小さい(笑)。サンリオ文庫のアレ程度に口絵はページ数増やしてくれてもよかったのに(笑)。で、2000を超えて出てる中で1000番台以前の古い物は懐かしい記憶が色々と蘇ってきて(ry。で、1000番台を超えたあたり、あるいは90年代を過ぎたところで読んでない(笑)。あぁ、SF空白の期間だわ。と、読書遍歴を再確認する感じ。2016/03/06

ぐうぐう

28
タイトル通り、ハヤカワ文庫SFの1番『さすらいのスターウルフ』から、2000番目『ソラリス』までの作品を解説付きで紹介するガイドブック。カタログとしての実用性ももちろんあるが、読み物としても存分に楽しめる。各作品のレビューを評論家だけでなく、小説家も担当していて、実に読ませるのだ。例えば、イーガンの『順列都市』を円城塔が、ディックの『宇宙の眼』を飛浩隆が、といった具合に。意外なところでは、『宇宙英雄ローダン』シリーズや『ターザン』シリーズを二階堂黎人が紹介していたりする。(つづく)2016/05/08

アーチャー

27
総解説を手元に置いておきたいがために、数年ぶりにSFマガジンを購入していたが、改めて1冊にまとめられるというのはありがたい。やっぱりね~じっくり見てると読んだことのない作品が欲しくなっちゃうんですよ。さあ、明日からまた古本屋めぐりだ!2015/12/16

ふろんた2.0

24
読メでの登録が5000冊超えているのに、既読はたった1冊。しかもつい最近読んだもの。これ読んだんで、一通り読んだっぽいことにしておこう。読みたい本や押さえておきたい本はあるのだが、いつになることやら。2017/01/24

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