コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152095633
  • NDC分類 588.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

コカ・コーラが、どの時代のどの地域でも勝ち続け、変化し続けられるのはなぜか? 豊富な事例から最強ブランドの秘密を解き明かす。

コカ・コーラが、どの時代でもどの地域でも常に勝ち続けられるのはなぜか? アフリカでの地域密着型の販売戦略から「い・ろ・は・す」の開発まで、豊富な事例から最強ブランドの秘密を解き明かす。

内容説明

「い・ろ・は・す」をヒットさせ、途上国の隅々まで販売網を築いたコカ・コーラの成長戦略とは?市場が日々激変するなか、コカ・コーラが勝ち続けられるのはなぜ?大企業の経営から少人数のチームワークまで応用できる、「成長をデザイン」する手法とは?コカ・コーラ社に「デザイン革命」を起こした著者がすべてを明かす。

目次

第1部 スケールのためのデザイン(変わりゆく市場;デザイン;スケール;複合性)
第2部 アジリティのためのデザイン(イノベーションの第四期;もっと賢く;もっと速く;もっと無駄なく)

著者等紹介

バトラー,デビッド[バトラー,デビッド] [Butler,David]
ザコカ・コーラカンパニーのイノベーション&アントレプレナーシップ担当バイスプレジデント。デザイン会社勤務を経て、ウェブ関連コンサルティング会社「プロセス1234」を起業。2004年にコカ・コーラ社に入社し、デザイン戦略の責任者を務める。2012年より現職。2009年、ファストカンパニー誌の「マスターズ・オブ・デザイン」に選出され、2014年にはフォーブス誌の「経営幹部ドリームチーム」に選ばれている

ティシュラー,リンダ[ティシュラー,リンダ] [Tischler,Linda]
ファストカンパニー誌のシニアエディター。主に企業のデザイン戦略について執筆。ボストン・グローブ紙やハフィントン・ポストにも寄稿している

北川知子[キタガワトモコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

25
筆記体のロゴ、曲線のボトル、練られたキャッチコピー。それらがコカ・コーラのブランドを形成してきた。業界が成長し、清涼飲料品も供給チャネルも多様化、コカ・コーラが選択される機会は減った。それでもこのブランドが色褪せず、グローバル企業として存続し続けているのは、規模(スケール)と敏速性(アジリティ)を両立しているから。企業活動の単位となるものがよくデザインされ、素早く組換えて機能させることにより、行動しながら学習することが可能だから。それは、よく訓練された将兵が突然の嵐や会敵から艦船を守り抜く姿に似ている。2019/12/11

Humbaba

6
世の中に商品として出回っているものは、何らかのデザインが施されている。ただし、それはデザインが素晴らしいということを意味しているわけではない。寧ろ、酷いデザインのほうが多いとすら言える。しかし、それは決して悪いことばかりではない。そのような環境だからこそしっかりと検討されたデザインを導入すれば非常に魅力を放つこととなる。2015/11/28

templecity

1
規模(スケール)と敏速性(アジリティ)を結びつけることがトップ企業として生き残るのに必要。時間をかけて分析して答えが出るころには、ライバルにおいて行かれる。大企業はアジリティが問題。そのための「デザイン」。総合デザインと一致していること。行動しながら学ぶ。素早く。 2016/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9842689
  • ご注意事項

最近チェックした商品