出版社内容情報
人が世界をどう認識・体験するかを人文学的手法で解析する「センスメイキング」を、コンサルタントが丁寧に解説。
内容説明
ブレインストーミングからデザイン思考、ビッグデータまで、魔法のビジネスツールはどうして難局を乗り越えられないのか。人文科学的思考法をビジネスの場で用いるというのは、具体的にはどういうことなのか。データ分析だけでは激動の状況に対応できない。ならばどうすればいいか…多数の一流企業と協働するコンサルタントが明かす、難局を乗り越える思考法。
目次
霧の中を進む
第1部 人を正しく理解できないのはなぜか(事業分析、データ、ロジック―デフォルト思考的問題解決法;クリエイティブになろう!―枠にとらわれない思考による問題解決法)
第2部 人を正しく理解するには(人文科学;方向転換―レゴ;製品デザイン―コロプラスト;企業戦略―インテル、アディダス;“霧の晴れる瞬間”を実現させるリーダーとは)
人を正しく理解する
著者等紹介
マスビェア,クリスチャン[マスビェア,クリスチャン] [Madsbjerg,Christian]
コペンハーゲンとロンドンで哲学および政治学を学び、ロンドン大学で修士号を取得。ReDアソシエーツの創業パートナー。ニューヨークを拠点とし、従来研究者が使ってきた高度な手法を各社の問題解決プロセスに取り入れ、ReDのクライアントリレーション担当ディレクターとして多くのフォーチュン300企業の経営陣にアドバイスをする。社会理論、言説分析、政治学に関する著書数冊あり
ラスムセン,ミゲル・B.[ラスムセン,ミゲルB.] [Rasmussen,Mikkel B.]
デンマークのロスキレ大学で行政学・経済学の修士号、オランダのマーストリヒト大学でイノベーション管理学の修士号を取得。ReDアソシエーツの創業パートナー。ReDアソシエーツ・ヨーロッパのディレクターとして先見的企業の経営トップと協働、その仕事から玩具、スポーツ用品、ヘルスケアの市場で画期的なテクノロジーや製品が生まれている。ヨーロッパで学界および一般メディアに多数の記事を寄稿
田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家。1970年生。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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