ハヤカワ・ミステリワールド<br> 機龍警察 火宅

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ハヤカワ・ミステリワールド
機龍警察 火宅

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152095091
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作、ライザが特捜部に入る以前を描く「済度」、技術班の活躍を描く「化生」など至近未来警察小説シリーズのこれまでに発表された全短篇八作収録

内容説明

最新型特殊装備“龍機兵”を擁する警視庁特捜部は、警察内部の偏見に抗いつつ国際情勢のボーダーレス化に連れて変容する犯罪に日夜立ち向かう―由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作、特捜部入りする前のライザの彷徨を描く「済度」、疑獄事件捜査の末に鈴石主任が悪夢の未来を幻視する「化生」など、吉川英治文学新人賞&日本SF大賞受賞の“至近未来”警察小説、珠玉の傑作短篇集。

著者等紹介

月村了衛[ツキムラリョウエ]
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に『機龍警察自爆条項』(いずれもハヤカワ文庫JA刊)で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察暗黒市場』(ハヤカワ・ミステリワールド刊)で第34回吉川英治文学新人賞を受賞。一躍ジャンルを超えて注目を集める俊英作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サム・ミイラ

184
シリーズ初の短編集。全編タイトルに仏教用語を冠しているのもどこか恣意的で深い。まず第一話の「火宅」には恐れ入った。これはもう完璧な警察小説である。エスエフ的要素は全くない。こんな話も書くのかと驚く。ラードナー警部の過去を描く「済度」は上質のスパイ物であるし本編でも度々出てくる由起谷警部補の亡き親友とのエピソード「沙弥」には泣かされる。その一方「勤行」ではユーモラスな一面も見せてくれる。そしてその全ては機龍警察の重要なファクターとなる。月村了衛の幅の広さと才能を堪能出来る一冊。ますます楽しみになってきた。2017/10/07

しんたろー

178
8つの短編集はシリーズファンにはタマラナイ内容だった。未読の人には魅力の半分も伝わらないかも知れないが『未亡旅団』で虜になった私はタップリと堪能した。単なるサイドストーリーではなく、レギュラーメンバーの背景が浮き彫りになってくる物語と、本編とは異なったテイストも試されているのも嬉しい。ライザの過去を描いた『済度』とミステリ色の強いユーリが主役の『雪娘』は哀しい余韻で好みだし、警察小説らしさが強く出た由起谷が主役の『火宅』と宮近が主役の『勤行』は横山秀夫さん風で面白かった。さぁ次は『狼眼殺手』が楽しみだ🎶2018/11/19

おしゃべりメガネ

159
作者さんの代表シリーズ作品のスピンオフ短編集です。さすが月村さん、短編集でSF要素がほとんどなくても、本シリーズの持ち味をまったく失わずに書きあげてしまうのは流石です。これまでのシリーズに登場した面々のサブストーリーを現在、過去交えてつづられており、よりいっそうキャストに感情移入できました。特に’白鬼’こと「由起谷」警部補が刑事になった理由の話は感動モノです。また、カタブツの印象があった「宮近」警視の意外な人間性にも楽しんで読むコトができました。ボリューム以上に深い味わいのある素晴らしい短編集でした。2015/07/07

KAZOO

146
機龍シリーズのスピンアウト作品集です。短編が8つ入っていてそれぞれのメンバーの若い頃の話や、あまり大きな事件ではないけれどその事件や出来事を通してのメンバーの役割や性格がよくわかるような作品で楽しめました。2016/09/23

こうじ

133
⭐️⭐️⭐️⭐️4/5 面白かったよ(*^_^*)短篇集になっていて、由紀谷や宮力の短篇よかった。人間味のある話で現実感があった。機龍警察シリーズ読む終わったので、次は薬丸岳さんの本を読んでいきまーす(*^_^*)2015/11/11

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