出版社内容情報
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内容説明
ダーウィンが成し遂げた革命はかく受け継がれていく―ヒューマニズムとサイエンスの可能性を謳い上げてきた科学者グールドの25年の集大成。
目次
第4部 思想の古生物学におけるエッセイ(承前)(梅毒とアトランティス大陸の羊飼い)
第5部 賽を投げる―進化の縮図六題(進化論の擁護;進化と人間の本性)
第6部 エヴォリューションの意味と描画(定義と始まり;構文解析と処理作業)
第7部 本来の自然な価値(在来植物という概念についての進化論的な視点;思考と臭気に関する旧来の誤り;人種の幾何学者;ハイデルベルクの大生理学者)
第8部 「ぼくは上陸している」からちょうど一〇〇年の二〇〇一年九月一一日の勝利と悲劇(ハリファックスの善き人々;アップル・ブラウン・ベティ;ウールワースビルディング;二〇〇一年九月一一日)
著者等紹介
グールド,スティーヴン・ジェイ[グールド,スティーヴンジェイ][Gould,Stephen Jay]
1941年米国ニューヨーク市生まれ。ハーヴァード大学教授として、長年にわたって古生物学、進化生物学の研究に従事する一方、『ダーウィン以来』『パンダの親指』らの一連のエッセイ集など、ポピュラーサイエンス書を数多く著わし、多くのファンを獲得する。ことにカンブリア紀の奇妙な化石動物をめぐる傑作『ワンダフル・ライフ』(以上早川書房刊)は世界中でベストセラーになった。2002年死去
渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
1955年生まれ。サイエンスライター。JSTエキスパート、日本大学芸術学部ほかの客員教授などを兼務。専門は進化生物学、科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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