出版社内容情報
『100年予測』で誰もを驚かせた世界最強のインテリジェンス企業の創設者が、政治・経済と国際情勢を大胆予測。明日を展望する一冊
内容説明
驚愕の展開が話題を呼び、ベストセラーになった『100年予測』。その著者、「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーのCEOをつとめる政治アナリストのジョージ・フリードマンが、これから10年の激動の世界を予想する。政治・経済のリーダーは今後の激動の時代にどう対処すべきなのか。フリードマンは地政学の手法を駆使し、さまざまな情報と的確な洞察力をもって、近未来パワーバランスのすべてを描き出していく。さらに、東日本大震災後の状況を受け、日本の読者に向けたオリジナル・エッセイ「地震型社会、日本」を特別収録。政治構造を分析し、エネルギー政策を中心とした日本の今後を大胆に予測する。
目次
アメリカの均衡をとり戻す
意図せざる帝国
共和国、帝国、そしてマキャヴェリ流の大統領
金融危機とよみがえった国家
勢力均衡を探る
テロの罠
方針の見直し―イスラエルの場合
戦略転換―アメリカ、イラン、そして中東
ロシアの復活
ヨーロッパ―歴史への帰還〔ほか〕
著者等紹介
フリードマン,ジョージ[フリードマン,ジョージ][Friedman,George]
1949年生まれ。ニューヨーク市立大学卒業後、コーネル大学で政治学の博士号を取得する。ルイジアナ州立大学地政学研究センター所長などを経て、1996年にインテリジェンス企業ストラトフォーを創設。政治、経済、安全保障にかかわる独自の情報を提供し、「影のCIA」の異名を持つ企業をCEOとして率いている。その顧客は世界中の一流企業、アメリカ政府機関や外国政府と多岐にわたる。テキサス州オースティン在住
櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。京都大学経済学部卒。大手銀行在籍中にオックスフォード大学院で経営学修士号を取得。退職後は翻訳者として、金融・証券業界、政府関連の実務翻訳から一般ビジネス書の翻訳まで幅広く手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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