出版社内容情報
特別国税徴収官(略してトッカン)の鏡が税務署の天敵・勤労商工会に訴えられる? 鬼上司のピンチにぐー子は? 好評の第2弾登場!
内容説明
7月の人事異動を経て、新メンバーも加わった京橋中央税務署を揺るがす大事件が発生した。あの、悪質な滞納者から隠し財産を差し押さえまくり、顔がハスキー犬のように怖くて、“京橋中央署の死に神”と恐れられる、特別国税徴収官(略してトッカン)―鏡が、担当の滞納者を恫喝して自殺に追い込んだとして、遺族に訴えられるかもしれないのだ。しかも原告の背後には、税務署の天敵・勤労商工会がついているという。勤商の弁護士・吹雪敦は、正義の名のもと、ぐー子たちをあからさまに挑発。鬼上司のピンチにぐー子(トッカン付き徴収官)は真相究明に立ち上がる。しかし当の鏡は何もするなといつになく消極的。ぐー子自身も計画倒産に関する別の案件でにわかに忙しくなり、八方ふさがりのところへ、思わぬ助っ人―鏡の過去を知る人物が現われた…。面白くって、ためになって(ぐー子の活躍と税金情報当社比1.5倍盛り)、明日への希望と感動が熱く胸に広がる、大好評の職業エンターテインメント『トッカン―特別国税徴収官』続篇。
著者等紹介
高殿円[タカドノマドカ]
1976年兵庫県生まれ。2000年に第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞し『マグダミリア三つの星』でデビュー。ファンタジイを中心に『銃姫』『プリンセスハーツ』など40冊以上にのぼるライトノベルの著書を持つ人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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りか
ちはや@灯れ松明の火
財布にジャック
kiyoboo
ケイ