内容説明
日本SF史上に燦然と輝くスペース・オペラの金字塔。銀河辺境星域にあるへんぴな自治星系“星涯”を舞台に、腐りきった星系政府やあこぎな大企業をむこうにまわし、“星海企業”こと“乞食軍団”の面々が大活躍!長篇6冊を一挙収録。
著者等紹介
野田昌宏[ノダマサヒロ]
1933年福岡県生まれ。学習院大学政治経済学部卒。学生時代からアメリカのパルプ雑誌の蒐集家・研究家として名をはせる。大学卒業後、フジテレビに入社。制作した“ちびっこのどじまん”が一世を風靡する。またロングラン番組“ひらけ!ポンキッキ”を手がける。一方、翻訳では「スターウルフ」シリーズや「キャプテン・フューチャー」シリーズなど、スペース・オペラの楽しさを紹介。また著作では、1982年より刊行を開始した「銀河乞食軍団」シリーズが、発表されるやたちまち大反響を呼び、日本SF史上に輝くスペース・オペラの金字塔と高く評価されている。2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ribes triste
3
本屋で見た途端、思わず口から出た言葉。「これ買わないで、家には帰れないでしょ。」 しかしながら積ん読数年。ようやく手をつけて読み始めたら、もう止まりません。やっぱり面白い。でもって格好いい。血肉湧き踊るままに次巻に突入。2015/11/03
とんび
1
文庫版数冊を集めきれなくて、このやたらでかい合本版を買ったはいいが、どうやら合本版の完結編と外伝は出てないらしい。…どないしてくれんのじゃ!! もうどっかがアニメ化とかしてくれる奇跡を待つしかない。2013/08/30
与茂平
1
長い絶版の後の合本版なので素晴らしいの一言です。二巻までと三巻以降は展開が違います。大海原に出てゆくような感覚です。ー物語は宇宙ですがー。海賊はでるわ、敵の軍艦はくるわ、夜は海の中から謎の生き物が、というワクワクがあります。巷にあるチャラチャラ、キャピキャピしたスペオペに馴染めない人に読んで欲しい。口は悪いがカッコいいおじさんたちが女の人も出てくるくるスペースオペラです。 2011/02/13
sezmar
0
http://blog.goo.ne.jp/sezmar/e/f4643d2021805eb3b91bb544b6e181a42009/06/25
KatzenMusik
0
昔ながらの"ちゃんばら藝術"が好きな人にはたまらない作品。2010/12/24
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