内容説明
真実を知る覚悟はできているか?フリーメイソンリー、薔薇十字団…実際に歴史上の偉人の多くも心酔していた秘密の世界観で歴史を再構成した類稀な書。
目次
元初に
古代の森を歩く
エデンの園
世の光ルシファー
女を愛した神々
緑の王の暗殺
半神と英雄の時代
スフィンクスと時間の固定
新石器時代のアレクサンドロス大王
魔術師の道〔ほか〕
著者等紹介
ブラック,ジョナサン[ブラック,ジョナサン][Black,Jonathan]
オクスフォード大学イプスウィッチ校およびオリエル・カレッジで哲学と神学を専攻。20年以上にわたり出版業界に携わり、現在はランダムハウスUKのインプリントであるセンチュリーに勤務する
松田和也[マツダカズヤ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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彬
6
私はこれを秘密結社の成立過程を詳らかにしているものだと思って手に取った。そういう目的だったので期待はずれだった。つまりこの本は、著者の認識する世界を著者の知識で以て語っている、それだけのものである。文章中に唐突に現れる暗黙の前提、至極当然のものとして語られる転生、関係性はどうにも飲み込みがたいものだった。以前読んだ「現代アメリカの陰謀論」の方が理解しやすい。だが一人のオカルト知識、その世界観を知るものとしてはいいだろう。問題は、それに興味があって手に取ったわけではないということだ。退屈な読書だった。2013/03/27
EnJoeToh
1
秘密結社版というかシュタイナー版。いい加減すぎるので悪書。2009/01/24